御年89歳の韓国大御所俳優、健康上の理由で演劇出演キャンセル「医師が強く勧告」講演も無期限延期

2024年10月10日 話題

御年89歳の大御所俳優イ・スンジェが、健康上の理由で公演をキャンセルした。

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演劇『ゴドーを待ちながらを待ちながら』(原題)の制作会社パークカンパニーは10月10日、主演俳優のイ・スンジェが健康上の理由で同日の公演出演をキャンセルしたことを発表した。

制作会社は「先生(イ・スンジェ)は観客との約束を守らなければならないという一生の信念を守るため、舞台に立ちたいという意志を表明したが、休息が必要だという医師の強い勧告によって、公演キャンセルを決めることになった」と説明した。

これに伴い、10月12日に開催予定だったイ・スンジェのマスタークラス講演「70年演技哲学」も無期限延期となった。

講演の主催者である韓国文化芸術教育振興院は、「今後、イ・スンジェさんが健康を回復次第、イベントを開く予定だ」と明らかにした。

イ・スンジェ
(写真提供=OSEN)イ・スンジェ

なお、イ・スンジェは1935年生まれの89歳で、韓国の現役最年長俳優だ。最近も各種公演やKBS2 TVで放送中のドラマ『犬の声』(原題)に出演するなど、第一線で活躍を繰り広げている。

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