MONSTA X・ミニョクが除隊後初の公式ファンイベントを成功裏に終えた。
ミニョクは去る10月3日の除隊記念ライブ配信後、初めてファンの前に姿を現した。10月6日にソウル・YES24ライブホールで無料ファンイベント「2024 MINHYUK Fan Event<Let's GO!5rae>」を計2回開催した。
同日、観客席の後ろから花束を持って登場したミニョクは、ファンを驚かせながらステージに上がって、ファンの前で除隊したことを改めて伝えた。
続いて、今回のファンイベントのテーマである「Let's GO!5rae」とイベントを開催することになったきっかけについて話しながらコッシン(花模様の靴)を公開し、ファンと意味深い楽しい時間を過ごした。
「Let's GO!5rae」というコーナーでは、ファンのために特別に兵役中のエピソードを共有。特に軍楽隊、パリ五輪応援動画などに関する話を伝え、ファンの思いを聞く時間を設けた。除隊後の様子も写真とともに公開し、ファンと頻繁に意思疎通を行った。
さらに、サクソフォン演奏でファンに特別な瞬間をプレゼントし、長いブランクを経て少しでも声を聞かせ、意志疎通を行うためにMCなしですべてのコーナーに積極的に参加した。
入隊前にさまざまな番組のMC、NAVER NOW.の『ポグシプショー』(原題)の司会を務めた経験があるミニョクは、除隊後も衰えることのない実力を披露した。ユーモアとウィットでファンを楽しませ、距離を一層縮めながらトークショーのようなイベントを作り上げた。
また、ファンが会場入りしたときにお便りを募り、イベントではミニョクがそれらを読んだ。ファンのお便りを着実に読んでいった彼は、自分を想ってくれる様子に感動したり、兵役で不在にしていた間、ファンが自分なりに幸せに過ごしていたことに満足したりした。
そして、ミニョクは兵役中にできなかったダンスチャレンジを披露し、ここでもまた衰えない実力を見せた。
ファンとの記念撮影タイムも設けられ、参加したファンはミニョクと特別な瞬間を残した。ミニョクは写真を撮った後、ファンに心から感謝の気持ちを伝え、MONSTA Xのファンソング『BEBE』を歌いながらフィナーレを飾った。
MONBEBE(MONSTA Xのファンネーム)は感謝を伝えたミニョクに「愛してる、MONSTA X」「愛してる」「イ・ミニョク」と何度も叫んだ。
ミニョクのファンへの愛は、お見送り会でも見られた。ファンイベントが終わった後、帰路に就くファン一人一人に挨拶しながら、フォトカードとメッセージをあげるお見送り会を行い、最後まで夢のような一日をプレゼントした。ファンに深い感動と楽しみを与え、温かい魅力とプロらしい姿を再び見せてくれた。
ミニョクは所属事務所STARSHIPエンターテインメントを通じて、「実は除隊を控え、『どんな方法でMONBEBEと顔を合わせようか』とたくさん悩んだ。悩んだ末、お互い恋しかった分、たくさん話す時間を設けるのが良いと思い、ファンイベントを準備した」と、ファンイベント開催の経緯を明かした。
続けて、「長い間会いたかったMONBEBEとの再会が夢のようだ。兵役中、忘れずに愛と応援を送ってくれてとてもありがたいし、これからともに過ごす未来の方が長いが、皆幸せでいっぱいになってほしい。長い間待ってくれて、遠くまで来てくれて改めて感謝する」と感想を伝えた。
さらに、過去にワールドツアーの記者懇談会で伝えたMONSTA Xの成長については、「木に例えると、ずっと種であり、茎だったが、今は根が深い苗木ぐらいにはなったと思う。10周年を控え、メンバーの半分以上が兵役中であっても揺らぐことなく、いつの間にか“根が深い木”になれたのはすべてMONBEBEのおかげだ」と話した。
加えて、「メンバーの除隊を一緒に待ちつつ、さまざまな活動をお見せするので、たくさん応援してほしい。これからも友達のように末永く一緒に過ごそう!MONBEBE愛してる」とファンへの愛情を表した。
ファンイベントのタイトル「Let's GO!5rae」は、ミニョクを説明する際に欠かせないキーワードだ。彼は長い間ゴレ(“クジラ”を意味する韓国語)への格別な愛情を表してきた。
クジラが好きな理由について、「クジラは自分が目指すところまで乗せてくれる。体が大きく、自分だけでなくメンバー、家族、MONBEBEまで、好きな人たち全員を乗せることができる。皆を乗せて良い場所に向かいたい」と意味付けし、クジラが持っているさまざまなイメージを自分と一体化させた。
そんなミニョクはMONSTA Xのメンバーとして、入隊前にグループ活動を行うだけでなく、さまざまなバラエティ番組のMCとして出演し、グループを広めてきた。
そして、『ポグシプショー』では進行役として成長の可能性と並外れた力量を見せ、K-POPファンの間で好評を博したミニョクは、同番組を通じて新しいファンまで獲得した。今いる場所に安住せず、努力を惜しまなかった彼が兵役を終え、さまざまな活動で人々の前に姿を現す予定だ。
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