Netflixシリーズ『京城クリーチャー』で日本人女性・前田由紀子役を演じたスヒョンが、「釜山(プサン)国際映画祭」で話題を集めたドレス姿について語った。
10月7日、ソウル三清洞(サムチョンドン)のあるカフェでは、映画『普通の家族』(原題)に出演したスヒョンのインタビューが行われた。
この日、スヒョンは2日に開催された「第29回釜山国際映画祭」レッドカーペットイベントで話題になった“ドレス”について言及。当時、彼女はデコルテ、そして胸元が大胆に露出したドレス姿で登場し、会場の視線を独り占めにしていた。
まずスヒョンは、「ちょうど10年ぶりにレッドカーペットに立った。当時は『アベンジャーズ』(『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』:ヘレン・チョ博士役で出演)で行ったが、皆で一つの部隊が、韓国映画で行くと胸にジーンとくる何かがあった。何か、韓国の映画人たちと一緒に立ったという感動があった」と振り返った。
続いてドレスについては、「本当に運命のようにぴったり合った。ドレスを探す過程でシャネルと話をすることになったが、提案してくれたドレスが2着あった。ところが、今回のコレクションで気に入って個人的に撮っておいたドレスがあった。2着の内の一つがそれだった」と着用に至った経緯を明かした。
そして、「試着もせずに“これ”を着ると言った。フィッティングもしたが、“これは私のためのドレスのようだ”とぴったり合った。露出があるからなどの基準で選んだりはしなかった」と説明した。
また、「露出のあるドレスだが、着るために準備をしたのか」という質問には、「それよりも、雨と風への注意があったが、天気も良くてワクワクする気持ちで軽くフィッティングをした」として、「実は、子供とフィッティングしに行ったりもした。きれいだと言ってくれたよ。嬉しかった」と笑った。
なお、スヒョンが出演する映画『普通の家族』は、互いに異なる信念を持つ兄弟夫婦が子供の殺人事件に向き合うことで、信念が衝突するという作品。スヒョンはソル・ギョング演じるジェワンの再婚妻ジス役を演じている。10月16日より韓国で公開。
(記事提供=OSEN)
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