韓流時代劇の名子役は“小悪魔ヒロイン”に! 豪華キャスト共演の新ドラマに期待高まる

2020年03月10日 話題 #韓国ドラマ

俳優チ・チャンウクと女優キム・ユジョンの共演で話題を集めている新ドラマ、『コンビニのセッピョル』(原題)が来る6月に韓国の地上波SBSで放送を開始する。

【写真】『トンイ』から10年! 名子役キム・ユジョンの近況

『コンビニのセッピョル』は、若きコンビニ店長チェ・デヒョン(演者:チ・チャンウク)と、いわゆる“元ヤン”の少女チョン・セッピョル(演者:キム・ユジョン)が織りなすドタバタラブコメディー。不良少女であった過去を払拭しようと試みたチョン・セッピョルが、端正な顔立ちでありながらどこか頼りないチェ・デヒョンの元を訪れ、彼の運営するコンビニエンスストアで夜間アルバイトとして勤務するところから物語が動いてゆく。

このドラマは韓国のWEB漫画サイト「TOPTOON」で連載された人気作品の実写化で、早くも話題を集めている。

同タイトルの原作コミックは、連載中に1カ月間のアクセス数500万件、累計アクセス数5700万件、購読者の数は4000万人という数字を叩き出した。その反響は韓国にとどまらず、日本でも「LINEマンガ」を通じて『24時のイタズラな彼女』というタイトルで連載されている。

今回ドラマ『コンビニのセッピョル』の演出を担当したイ・ミョンウ監督は、昨年キム・ナムギル主演の捜査ドラマ『熱血司祭』(SBS)を手掛け、メガヒットに導いた。

『熱血司祭』を通じて痛快なドタバタコメディを届けたイ・ミョンウ監督が、『コンビニのセッピョル』特有の軽快なラブコメディをどのように表現するのか。お茶の間からは早くも期待が集まっている。

チ・チャンウク(左)とキム・ユジョン

チ・チャンウクとキム・ユジョンという、優れたビジュアルと確かな実力を兼ねそなえた2人の共演も話題だ。

子役時代から数多くの時代劇を通じて迫真の演技を披露してきたキム・ユジョンは、小悪魔的な少女チョン・セッピョルをどのように描き出すのか。昨年4月に兵役を終えて活発な活動を予告したチ・チャンウクが、少し頼りないコンビニのイケメン店長チェ・デヒョンをどのように演じるのか。主演キャストが見せる新たな一面も見どころだろう。

制作陣は、「演技力と話題性を兼ねそなえた役者と監督が出会った。この上ない組み合わせだ」とし、「私たちが日常で簡単に接することができる“コンビニ”を舞台に、温かい青春の愛と人間味あふれるストーリーを繰り広げる予定だ。完成度の高い作品としてお茶の間を訪れるまで、多くの期待と関心をお願いしたい」と伝えている。

『コンビニのセッピョル』は、韓国SBSで来る6月から放送をスタートする。

◇チ・チャンウク プロフィール

1987年7月5日生まれ。小劇場のオーディションを通じてミュージカルに出演した経歴を持つが、本格的にデビューしたのは2008年公開の映画『スリーピングビューティー』から。翌年放送されたドラマ『ソル薬局の息子たち』(KBS)で一家の末っ子ソン・ミプンを演じたことがきっかけで、注目を集めるように。2014年に放送されたドラマ『奇皇后』(MBC)を機に、一躍韓流スターとして名を上げた。初期の作品から現在に至るまで、熱い人気を博している。

◇キム・ユジョン プロフィール

1999年9月22日生まれ。2003年に韓国クラウン製菓の商品「クラウンサンド」のCMに出演し、芸能界デビュー。2004年から本格的に演技活動をスタートさせ、ドラマ『イルジメ~一枝梅』(2008年、SBS)、映画『ファン・ジニ』など、主に時代劇作品でその存在感を光らせた。特に、2010年に放送された『トンイ』(MBC)ではハン・ヒョジュの幼少期を熱演。一躍注目の子役として名を上げた。

その後も『太陽を抱く月』(2012年、MBC)、『雲が描いた月明かり』(2016~2017年、KBS2)と数多くの人気ドラマに出演し、実力派女優としての地位を固めている。

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