映画『大都会の愛し方』（原題）で主演を務める女優キム・ゴウンと俳優ノ・サンヒョンの雑誌カットが公開された。
ファッション誌『ELLE KOREA』は9月26日、『大都会の愛し方』で苦楽をともにする親友として共演した2人のクールで優しい雰囲気を盛り込んだカットを披露した。
公開された写真のなかで2人は白と黒の衣装を着用し、似ているようで違うお互いの魅惑的な友情を表現した。
『大都会の愛し方』は去る9月13日、「第49回トロント映画祭」に招待され話題を集めた作品だ。
同作は自由なジェヒ（演者キム・ゴウン）が大学の友人フンス（演者ノ・サンヒョン）の大きな秘密を知った後、周りの数えきれない噂にも屈することなく、一緒に暮らし始める話を描いた。
撮影後に行われたインタビューで、キム・ゴウンは『大都会の愛し方』に惹かれた理由について話した。
彼女は、「何か強要することのない物語だった。大げさでもなく、クールに『このような背景を持つ人々がいます』と言うかのように、ポンと目の前に差し出すようだった。誰もが経験してきた、あるいは経験しうる悩みが含まれている特別だが、特別ではない話」と、作品への愛情を表わした。
フンス役のノ・サンヒョンについては、「初めて会ったときはかなり人見知りした」としつつ「外見は強そうに見えるが、親しくなれば茶目っ気も多く、子供のように笑うことが多い人だ。そのギャップがとても魅力的だ。家という空間での撮影が多かったが、お互いに質問と会話をたくさんしながら演技をした。当時の記憶は依然として残っている」と撮影当時を振り返った。
また、キム・ゴウンならではの愛し方について尋ねると、「本気で愛するだけ。どんな関係でもいつも後悔が残らないようにしている。関係とはいつでも終わることができ、それがどれだけ昔から続いているのかは重要ではないみたいだ。後悔したくないので常に最善を尽くし、誤解や不必要なものを作りたくないのでプライドも高くない方だ」と伝えた。
一方、ノ・サンヒョンは作品に惹かれた理由について、「シナリオが率直で共感できたのですぐにハマった。フンスは世の中と距離を置き、他人と簡単に仲良くならない人物だが、そのような面は自分にもある。楽しく想像しながら彼にアプローチすることができた」と話した。
キム・ゴウンについては、「女優として、人間として良い噂をたくさん聞いた。才能をたくさん持っているにも関わらず、努力を惜しまない女優であると聞いたが、実際に会ってみると、その言葉にさらに共感した。面倒見が良いが、ときには弱い面もある多彩な人」と褒め称えた。
愛する人といるとき、ノ・サンヒョンは、「できるだけ正直になろうとする」という。
「気になっていることは心に留めておけない。見過ごせるものを見過ごしてしまうと、いつか爆発してしまう時限爆弾を持っている気分になる」と伝えた彼は、「健全な関係のためにはお互いにできるだけ正直で慎重にならなければならないと思う」と打ち明けた。
なお、キム・ゴウンとノ・サンヒョンの抜群の相性が盛り込まれた写真とインタビューは、『ELLE KOREA』10月号とウェブサイトで見ることができる。
また、『大都会の愛し方』は韓国で10月1日に公開予定だ。
■【写真】キム・ゴウンも！韓国は今、“一重まぶた女優”が熱い
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