Netflix非英語圏ランキングの上半期トップ10に『涙の女王』など3作品が入るも…韓国コンテンツ業界に危機感

2024年09月23日 話題

『涙の女王』(tvN)、『寄生獣-ザ・グレイ-』(Netflix)、『マイ・デーモン』(SBS)が2024年上半期、Netflixの非英語圏コンテンツラインキングでトップ10入りした。

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Netflixが9月20日に発表した2024年上半期の視聴状況報告書によると、『涙の女王』が2900万ビュー、『寄生獣-ザ・グレイ-』が2500万ビュー、『マイ・デーモン』が1800万ビューの「視聴数」を記録した。視聴数は、総視聴時間を再生時間で割った値で算出される。

その他にも、『ドクタースランプ』(JTBC)が1400万ビューの視聴数で続いた。

『涙の女王』
(画像提供=tvN)『涙の女王』

Netflixは「NetflixがIPを所有する韓国コンテンツの割合は、昨年の半期と同じく15%未満だ。これはNetflixが国内パートナーとの契約形態を柔軟に維持しながら、様々な現地化プロセスを支援し、業界との協力を通じて韓国コンテンツのグローバルな活躍の場を広げていることを示している」と説明した。

しかし韓国制作のNetflixオリジナルコンテンツは『寄生獣-ザ・グレイ-』のみで、その他の作品は振るわなかったことから、最近の韓国コンテンツ業界に顕著な危機感が見られる。

『寄生獣-ザ・グレイ-』
(画像提供=Netflix)『寄生獣-ザ・グレイ-』

英語圏のシリーズでは、イギリスコンテンツの躍進が目立ち、『偽りの銃弾』『私のトナカイちゃん』『ジェントルメン』『ONE DAY/ワン・デイ』などが高い視聴数を記録した。

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