死亡説まで流れた歌手のユ・ヨル（63）が肺移植手術を受けていたことがわかった。
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韓国歌謡界によると、ユ・ヨルは最近、肺移植手術を終えて順調に回復しているという。
昨年、ユ・ヨルはとある教会のYouTubeチャンネルに痩せた姿で出演し、多くのファンから心配の声が上がった。
当時、ユ・ヨルは「6年前から健康に異常信号が出た。声帯に異常が生じ、肺線維症も患い、肺炎を経験することになった。それが急なダイエットになった」と話した。
ユ・ヨルが闘病中の肺線維症は、肺の組織が固まって深刻な呼吸障害を引き起こす呼吸器疾患だ。それでもユ・ヨルは、肺の移植手術を受けて健康を回復しているところだ。
最近、バンド「タソッソンカラク」のイ・ドゥホンは個人SNSを通じて「ユ・ヨル兄さんが肺移植手術後、初めて電話をくれた。声も以前に戻った」と伝えた。現在のユ・ヨルは声も回復し、不便なく対話が可能と伝えられた。
特にユ・ヨルの近況を伝えたYouTubeチャンネルも最近、ユ・ヨルの健康回復を知らせ、死亡説をはじめとするフェイクニュースに対する注意を呼びかけた。
なおユ・ヨルは、1986年のMBC大学歌謡祭に出演し『今のままの姿で』で大賞を受賞。歌手としてデビューし、1994年から2007年までKBS 2FM『ユ・ヨルの音楽アルバム』のDJとして活躍し、大きな人気を集めた。
（記事提供＝OSEN）
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