人気女性デュオのDavichi(ダビチ)が新たに契約した芸能事務所が現在、大衆文化芸術企画業の登録証を持たずに運営していることが明らかになった。
【写真】真っ白な“内もも”まで全開!Davichiカン・ミンギョン
Davichiは9月10日、10年を同行したWAKEONEを離れ、CAMウィザーズのレーベル「WMMM」で新しい出発を知らせた。
しかし9月11日、本紙『スポーツソウル』の取材の結果、CAMウィザーズは「大衆文化芸術企画業」の登録証を持っていないことが確認された。
大衆文化芸術企画業とは、演技や芸能などの大衆文化芸術サービスを提供、または斡旋したり、俳優、歌手など大衆文化芸術家に対するトレーニング、指導などをしたりする営業を意味する。
韓国コンテンツ振興院に確認した結果、大衆文化芸術企画業に登録されていない状態で芸能事務所を運営することは違法だ。芸能企画会社など大衆文化芸術企画業者は、大衆文化芸術産業発展法第26条に基づき、必ず文化体育観光部に登録しなければならない。
登録していない会社が摘発された場合、休業、あるいは廃業をした後に登録を終えなければ事業を継続できないようになっている。これに違反した場合、2年以下の懲役または2000万ウォン(約200万円)以下の罰金を受けることになる。
そもそもCAMウィザーズは、MAGICストロベリーサウンド出身のチョン・ジュング代表が設立した新生の芸能事務所だ。先立ってDavichiのカン・ミンギョンは、自身のYouTubeチャンネルを通じて、Davichiがチョン代表と契約を結び、今後のアルバムとコンサートに対する話を交わすシーンを公開したりもした。
CAMウィザーズには他にも、キム・スヨンやイ・ガンスンなどが所属している。また、本紙の取材の結果、韓国で最も人気のあるロックバンドのひとつであるSilica Gelも7月にMAGICストロベリーサウンドを離れ、CAMウィザーズで新しく出発しており、下半期の音楽フェスティバルなどの契約を進行中だ。
本格的に大衆文化活動に飛び込んだなかで、大衆文化芸術企画業の登録証を持っていないという点は、問題になる可能性が高い。未登録状態で芸能人と契約を進めたり、外部業者と契約をしたりすることは、すべて違法だ。発見されれば、営業停止処分を受ける可能性がある。
これと関連してCAMウィザーズの関係者は、『スポーツソウル』に「大衆文化芸術企画業申請を7月中旬に認知し、8月初めから発給のための書類などを韓国コンテンツ振興院に提出したが、関連証明書審査が遅滞して発給が遅れた。9月中には発給が完了すると予想している」と立場を明らかにした。
それと共に「大衆文化芸術企画業登録に対する回避の意図はまったくなく、発給のための手続きを継続的に進行中だ」と釈明した。
原則的には登録後に事業を行わなければならないという点が残念な部分だ。韓国芸能界ではこれと類似した業者が数回、摘発された経緯がある。
先立って俳優のイ・ジフンが個人事務所を立ち上げた後、登録を経ずに韓国芸能マネジメント協会・賞罰調整倫理委員会の審議に回付されたことがある。
また、歌手ファン・ヨンウンの以前の所属事務所として知られるファインエンターテイメントが大衆文化芸術企画業の登録をせず、検察に引き渡された。他にもヤン・ジュンイルの場合、大衆文化芸術企画業の登録をせず、フォトブック発売などをして議論になった。
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