少女時代・ユナや2PM・ジュノが主演を務めたドラマ『キング・ザ・ランド』の俳優としても知られるアン・セハに、学生時代の疑惑が浮上した。
とあるオンラインコミュニティには9月9日、「芸能人校内暴力ミートゥー、俳優アン・セハを告発する」というタイトルの文章が投稿された。
投稿者Aさんはアン・セハと同じ中学校を卒業したと自己紹介し、「アン・セハは同級生に比べて体格が大きい不良グループの一員だった」と主張。集団いじめがあったとする内容の投稿を公開した。
Aさんは「3年生のとき、アン・セハが他の不良を連れて私を探しに来た。その後、教室の隣にあった不透明なガラス扉の給湯室に連れ込まれ、大きなガラスの破片を手に取り、私の腹を突きながら脅迫し、不良の一人と望んでもいない喧嘩をするよう強要された」と主張した。
また、長い時間が過ぎてから暴露した理由については「昌原（チャンウォン）に本拠地を置くある球団を非常に応援しているのだが、校内暴力の加害者であるアン・セハが始球式に参加するという投稿を見た。学生時代に消えない傷を負わせた悪魔のような人物が、私の子供が見るかもしれない野球の試合で、私が一番好きな球団の始球式に登場する。自分の子供にその姿を見せ、拍手を送れる自信がない」と明かした。
ただ、アン・セハの所属事務所HUNUSエンターテインメントは、Aさんの投稿に対して「すべて事実無根であり、100％虚偽の内容だ」と反論した。
さらに「サイバー捜査隊に陳情書を提出した。虚偽事実の流布による名誉毀損容疑で告訴し、強硬に対応する」と立場を伝えた。
◇アン・セハ プロフィール
1986年1月29日生まれ、本名アン・ジェウク。2011年に演劇作品でデビュー。その後、ドラマ『彼女はキレイだった』『ボイス2～112の奇跡～』『キング・ザ・ランド』、映画『スウィンダラーズ』などに出演。特に『キング・ザ・ランド』では、2PM・ジュノが演じるク・ウォンの秘書を個性的に演じて注目を集めた。
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