泥酔運転でひき逃げ→被害者を助けなかった韓国女性DJ、控訴審で「夢を諦める」と主張一変

2024年09月09日 話題

飲酒運転で死亡事故を起こしたインフルエンサー兼DJのイェソンに、二審でも懲役15年が求刑された。

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イェソンは2月3日4時30分頃、ソウル江南区・論峴洞(カンナムグ・ノンヒョンドン)一帯で泥酔状態のまま車を運転し、交通事故を起こしたあとに逃走した。

この事故でバイク配達員の50代男性が病院に運ばれたが、亡くなっている。事故当時、イェソンの血中アルコール濃度は免許取り消しレベルの0.221%だったという。特に彼女は事故後、被害者に対して救護活動をせず、同乗していたペットの犬を抱いて警察に逮捕されたと知られ、批判を受けた。

その後の裁判で検察は、飲酒運転、ひき逃げ容疑で懲役15年を求刑。「泥酔状態で交通事故を起こし、死亡事故まで起こした。生命を侵奪する結果になったにもかかわらず、被害者に責任を転嫁するなど罪が重い」と述べていた。

イェソン
(写真=オンラインコミュニティ)イェソン

この検察の主張に対してイェソン側は、「被告人は芸能分野で天才的な才能を備え、中国、タイ、台湾などの海外でも公演をしながら国威宣揚をし、ソウル鍾路(チョンノ)警察署の広報大使でもあった。毎日犯行を深く反省し、75回にわたって反省文を提出した」と善処を訴えたが、むしろ世間の怒りを買ってしまった。

控訴審で主張一変

結局、ソウル中央地裁・刑事25単独は一審で、特定犯罪加重処罰などに関する法律違反などの疑いで起訴されたイェソンに懲役10年を言い渡した。

しかし、イェソン側はこれを認めず控訴。9月6日に開かれた公判で検察は、裁判所に一審と同じ懲役15年を宣告してほしいと要請した。

ただ、今回の控訴審でイェソン側は、被害者に責任を転嫁し、国威を宣揚したとし善処を訴えたのとは異なり、「被告人は公訴事実を認めて反省している。業界関係者との酒の席で飲みすぎ、被告人が覚えていない状況で運転した事実がある。アルコール依存症の治療をしなければならないという事実を深刻に受け止めている」と述べた。

そしてイェソン自身は、「私のせいで高貴な生命を失った被害者と遺族に、心から謝罪の言葉を申し上げる。決して弁解の余地がない私の過ちだ。一生償う気持ちで生きる。私の職業や夢も諦め、運転免許も一生取らない」と最終陳述した。

(記事提供=OSEN)

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