女優ヘリが欲を出した。
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8月20日に放送されたSBSパワーFM『2時脱出カルトショー』には、映画『ビクトリー』（ともに原題）で帰ってきたヘリがゲストとして出演した。
この日、ある聴取者はヘリに「競争相手である“ハチュピン”に言いたいことはあるか」と聞き、笑いを誘った。現在映画『ビクトリー』と共に上映中のアニメ映画『愛のハチュピング』（原題）が幼児から絶大な人気を得ているからだ。
ヘリは「ハチュピンには友達が多かった。何とかピン、何とかピンとか。破産ピンというほど多い。舞台挨拶に行くと、子供が多いのではないか。何を見たのか尋ねると、みんな『ハチュピン』と言っていた。だから私たちで『ハチュピン、絶対に許さない』と冗談で話したりもした」と打ち明けた。
特に「外にいるのに広告でチョ・ジョンソクさんの声だけ聞いても敏感だったそうだが」と聞かれたヘリは、『ジョンソクお兄さんが！』と泣きそうな姿を見せた。チョ・ジョンソク主演の映画『パイロット』（原題）は現在、累積観客数400万人を目前に控えているほどの人気ぶりだ。
ヘリは「お兄さん、お元気ですか？お兄さんとドラマで共演した。『トゥー・カップス～ただいま恋が憑依中!?～』で共にしたが、映画がすごく上手くいっている。私も渾身を尽くしたが、ジョンソクお兄さんがあまりにも…」と残念がった。
これに対しキム・テギュンは「映画が違ったジャンルだから全部見れば良い。チキン一匹3万ウォンじゃないか。映画1本15000ウォンだから、チキン一匹を我慢して見ればいい」と励まし、ヘリも「ジョンソクお兄さんに、憎いが愛していると伝えたい」と愛を伝えた。
そんなヘリは映画『ビクトリー』を通じて、「第23回ニューヨークアジアン映画祭」でライジングスター賞を受賞。「映画が開幕作にも選ばれた。海外からたくさん招待してくださって、初めてこのような授賞式にも行ってみた。映画祭にも行って、とても幸せだったが、観客の方がそれだけたくさん見てくれたら嬉しい」と打ち明けた。
なおヘリが出演中の映画『ビクトリー』は、8月14日から韓国の映画館で公開中だ。
◇ヘリ プロフィール
1994年6月9日生まれ。韓国・京畿道出身。2010年にGirl's Dayのメンバーとしてデビュー。2014年に軍隊体験バラエティ番組『男の中の男』の女軍編に出演し、一躍注目を集めた。その後、大ヒットドラマ『恋のスケッチ～応答せよ1988～』（2015年）の主人公に抜擢され、女優業を本格化。映画『ムルゲ 王朝の怪物』（2018年）、ドラマ『ファイティン♡ガール！～Miss Lee～』（2019年）、映画『私のボクサー』（2019年）などで主演を務める。2019年にYouTubeチャンネル「私はイ・ヘリ」を開設。
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