K-POPグループ分裂の顛末か。新メンバー公開日に脱退3人は新発表は反旗か当てつけか

2024年08月12日 K-POP #FIFTY FIFTY

FIFTY FIFTYの最後の第2期メンバー公開日に、脱退した初期メンバー3人の新たな所属先が発表された。

【関連】奇跡のグループ”FIFTY FIFTY、新メンバー4人を加えた「5人組」の映像初公開

K-POPファンの間では賛否両論が繰り広げられているが、偶然だったとしても対決の構図は避けられないだろう。 

9月20日に2ndミニアルバムをリリースする予定のFIFTY FIFTYは8月12日、公式ユーチューブで新メンバーの個人トレーラーを公開した。8月9日にアップロードされた団体トレーラーでは最後まで名前を公開せず、一層好奇心を誘発した新メンバーの名前はアテナだった。

所属事務所のATTRAKTは「団体トレーラーが新しく生まれ変わったFIFTY FIFTYを見せる映像だったとすれば、メンバー別トレーラーは個人の魅力を見せることに重点を置いた」として、「アテナとはまた別のムードが盛り込まれたメンバー公開映像にも多くの期待を願う」と伝えた。

FIFTY FIFTY・アテナ
(写真=ATTRAKT)アテナ

ところが同日、エンターテインメント企業のIOKカンパニーが最近、傘下レーベルとしてMASSIVE E&Cを設立し、FIFTY FIFTYの元メンバー3人と専属契約を締結したと明らかにし、業界では波紋が広がった。

今回の専属契約により、FIFTY FIFTYの元メンバーのセナ、アラン、シオは、IOKカンパニー傘下のMASSIVE E&C所属の新しいグローバルアイドルグループとして、早ければ今年下半期から本格的な活動を始めることになる。

IOKカンパニーは映画、ドラマなどコンテンツ製作をすると同時に、俳優チョ・インソン、コ・ヒョンジョン、シン・ヘソン、ムン・チェウォン、キム・ハヌル、チェ・ジョンヒョプなどの所属事務所でもある、

先立ってセナ、アラン、シオは各自SNSを開設し、その背景に関心が集まっていた。FIFTYFIFTYが団体トレーラーを通じてキナをはじめとするメンバーの名前を公開した時期と、3人が各自の新しいアカウントを作りながら初めての掲示物を掲載した時期が噛み合ったためだ。3人はプロフィール写真に『パワーパフガール』のキャラを設定したことから、自分たちがまるで悪い悪党を倒すために力を集めたという印象を与えた。

業界関係者やネット上では、セナ、アラン、シオへの視線は依然として良くない。彼女たちが新しい所属事務所を探していたことはもちろん、その新しい所属事務所が「再びグローバル成功神話を狙う」と抱負を掲げたことが、ただ苦々しく衝撃的だという反応が多いのが事実だ。

もちろんセナ、アラン、シオも生きなければならないので、新しい所属事務所を探すことは自然なことだろう。とはいえ、現在訴訟中の状態で活動再開を知らせたことはK、-POP業界の情緒を無視したのではないかという意見も多い。

さらに、新しい所属事務所の発表とともに披露したメンバーたちの新しい写真は、過去にFIFTY FIFTYメンバーとして活動した当時と同じ人なのかという反応が殺到するほど、全く違う雰囲気だったことも混乱を引き起こしている。

セナ、アラン、シオ
(写真=MASSIVE E&C)セナ、アラン、シオ

袂を分かつことになった2つのグループが、カムバック時期まで重なることになるか、関心が集まっている。

(記事提供=OSEN)

「後悔している」FIFTY FIFTY・キナ、騒動の“黒幕”を明かす

1人はカムバックを準備、3人は訴訟へ…残酷すぎるFIFTY FIFTYメンバーの明暗

FIFTY FIFTYから“強制脱退”した3人、新事務所を探し中

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

RANKINGアクセスランキング

PHOTO写真

TOPIC「BTS」特集