俳優カン・ギョンジュンの不倫疑惑が発覚してから1週間近く経った。だが、彼は依然としてノーコメントを貫いている。
本件に関しては、妻で女優のチャン・シニョン(39)が受けている被害も大きい。多くの人々がチャン・シニョンのSNSを訪れ、訓戒しているのだ。
1月3日、カン・ギョンジュンが“不倫男”と名指しされ、訴えられたという事実が報じられた。告訴人はカン・ギョンジュンが一家庭に不倫男として介入し、その家庭を破綻させたと主張。5000万ウォン(約500万円)の損害賠償請求訴訟を受けた。
訴状によると、カン・ギョンジュンと告訴人の妻A氏は不動産仲介業者に在職中とのこと。告訴人は「カン・ギョンジュンはA氏が人妻であることを知りながら不正行為を犯した」と主張しており、告訴人はこれを証明する証拠も提出したという。
カン・ギョンジュン側は同日、「所属事務所は本日、訴状を受けたことまで確認した」として、「内容を見ると互いに誤解の素地がある。会社は順次対応する予定だ。追加でお話ししたいことがあれば伝える」と多くは語らなかった。
このような第一報から約1週間が経過したものの、未だカン・ギョンジュンからのコメントはない。実は現在、カン・ギョンジュンは無所属状態なのだ。
カン・ギョンジュンは昨年10月、所属事務所KスターグローバルENTとの専属契約が満了。育児バラエティ『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』出演を助けながら契約延長を検討中だったが、今回の疑惑により中断したと明らかにしている。
そんななか、カン・ギョンジュンとA氏と推定される2人のメッセージまで公開される事態に。2人の“怪しい関係”が推察される内容だったにもかかわらず、カン・ギョンジュンは無言を貫いている。
KスターグローバルENTが契約延長検討を中断したため、カン・ギョンジュン自ら対応しなければならないが、沈黙している上に、SNSアカウントまで閉鎖し、窓口を自ら阻んでしまった。
そのため、野次馬たちは妻チャン・シニョンのSNSを訪れるしかなかった。チャン・シニョンは昨年10月を最後にSNSが止まっている。
事実関係が確認されていないため、一方的な非難は避けなければならないが、一部からは「離婚訴訟に入りなさい」「許してはならない」「絶対に理解しようとするな」といった離婚を勧める声が届いた。かと思えば、「とても悲しい。2人が今の状況をうまく克服して幸せに暮らせるように」「子供たちもいるので我慢して生きなければならない」「すべての夫婦に危機がある」など、2人で生きていかなければならない意見の両論が殺到している。
自身にまつわる騒動で妻にも迷惑をかけているカン・ギョンジュン。夫、そして父としての責務を全うするのであれば、クロであれシロであれ、行動で示さなければならない。
(記事提供=OSEN)
◇カン・ギョンジュン プロフィール
1983年2月11日生まれ。2004年のMBCシチュエーションコメディー『ノンストップ5』でデビューした。ドラマ『帰ってきたシングル』『裸足の青春』などに出演。2013年のドラマ『いばらの花』に出演し、共演した女優チャン・シニョンと2018年5月に結婚。チャン・シニョンの連れ子、2019年9月に生まれた息子と暮らす。2023年4月からはバラエティ番組『スターパパ奮闘記!スーパーマンが帰ってきた』にレギュラー出演している。
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