Netflix新作恋愛映画『甘酸っぱい』、チャン・ギヨン×チェ・スビン×クリスタルの三角関係に期待

2021年06月01日 映画 #韓国映画 #Netflix

Netflixの新作映画『甘酸っぱい』が、チャン・ギヨン、チェ・スビン、クリスタルが描くリアルな恋愛で、視聴者の深い共感を予告した。

6月1日11時、Netflix映画『甘酸っぱい』の制作発表会がオンラインで生中継され、チャン・ギヨン、チェ・スビン、チョン・スジョン、イ・ゲビョク監督が出席した。

イ・ゲビョク監督は「恋愛には甘酸っぱくて甘い瞬間だけではない。現実的な物語が盛り込まれている。観たあとに話すべきことが多い映画だと思う」と紹介した。

本作でチェ・スビンは看護士のダウン役を演じ、チャン・ギヨンは大企業の正社員を狙う派遣社員チャンヒョク役を熱演した。そしてクリスタルは、ダウンとチャンヒョクの間に割り込むボヨン役に扮した。

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(写真=Netflix)

タイトルが『甘酸っぱい』のワケとは?

チェ・スビンは「恋愛をする上で経験する苦悩が込められている。ありきたりなストーリーばかりではなかった」とし、チャン・ギヨンは「シナリオを読んだらとても面白かった。共演者とも現場で楽しくできそうだと思った」と話した。

続いてクリスタルも「(台本を)とても楽しく読めたし、現実的な恋愛を表現しているので共感する点が多かった。ボヨンの役もとても魅力的だった」と伝えている。

映画のタイトルを『甘酸っぱい』にしたイ・ゲビョク監督は、「シナリオを作業する時は、 同じ名前のキャラメルが前にあって、それを食べると最初は甘酸っぱくて、すぐになくなった。足りなくなるとまた食べたいと思えるほど魅力的で、私たちの映画と似ていると感じた」と説明した。

チャン・ギヨンは「なぜ甘酸っぱいのか気になったが、読んでみたらわかった。最初は甘く、後半になるほど甘酸っぱい面があり、面白く読めた」とし、「現場で監督は自然な姿を望んでいた。そのような悩みを監督と相談しながら、(自然に)見せるよう努力した。撮影現場だが、実際の姿を演じるという点が面白かった」と話している。

(写真=Netflix)

クリスタルは自身が演じたボヨンについて、「ボヨンは、チャンヒョクがダウンと会うことを知っていながらも関心を表現するが、そのような部分が憎らしく見えるのではないかと心配した。その中でも、最大限ボヨンならではの可愛らしさを見せるために努力した」とし、「率直で歯切れの良いところもあるが、かなり抜けており、淀みがないのに飾り気がある。そのような部分を改めて理解することができると思う」と語った。

キャラクターに共感した出演者たち

チャン・ギヨン、チェ・スビン、クリスタルの3人は、『甘酸っぱい』のキャラクターの中で最も共感した人物として、それぞれ自身が演じた役を挙げている。

チェ・スビンは「私はダウン役を演じたので、どうしてもダウンという人物が置かれている状況に共感してしまう。ダウンを演じて共感はするが、私自身は同じ選択をしなかったかもしれない」と語った。

続いてチャン・ギヨンは「最初は僕が演じたチャンヒョクに一番共感したが、それぞれがとてもよく合っていた。チャンヒョクに自分の姿が多く投影されているように、チャンヒョクに最も共感した」とし、クリスタルも「3人のキャラクターみんなに共感した。また、ダウンとチャンヒョクが戦うシーンではダウンの味方となった。すべてに共感でき、私が引き受けたボヨンにも共感ができた」と述べた。

(写真=Netflix)

そしてクリスタルは、チャン・ギヨンとチェ・スビンの呼吸について、「チャン・ギヨン先輩は人見知りしていた。現場で親しくなって呼吸がよく合い、笑いすぎてNGが出たほどだ」と撮影の裏話を披露。続いて「スビンさんは一緒にくっつくシーンが少ない。撮影開始前に食事の席で一度見て、打ち上げでも見かけたが、その後には意気投合して“私たちどうして親しくなれなかったの~”と思った」とし、「後でもう一度一緒に撮影しよう」と笑った。

最後にクリスタルは、「恋愛は何味だと思うか」という質問に、「おにぎりの味」と変わった答えを返した。「恋愛もおにぎりのように、開いてみないと味がわからない。私がおにぎりを語る理由も、映画を見れば絡み合った話が出てくる」と述べた。

映画『甘酸っぱい』は、来る6月4日にNetflixで配信開始だ。

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