K-POPボーイズグループStray Kidsの“第2章”が始まる。
カムバックを控えてメンバー全員が所属事務所JYPエンターテインメントと再契約し、さらに大きな羽ばたきを繰り広げる。
デビュー6周年を迎えたStray Kidsの2024年初のカムバックである9thミニアルバム『ATE』は、文字通り「今夏、国内外の音楽市場を掌握する」という覇気を込められた。
本日(7月19日)13時に全世界に公開される同アルバムは、前作『樂-STAR (ROCK-STAR)』以来、8カ月ぶりの新譜ということで、さらに注目を集めている。
Stray Kidsは、2022年3月のミニアルバム『ODDINARY』を皮切りに、米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」で4作品連続の1位を達成している。
また2023年11月のミニアルバム『樂-STAR』のタイトル曲『LALALALA』と、今年5月のデジタルシングル『Lose My Breath (Feat. Charlie Puth)』で、米ビルボードのメインシングルチャート「HOT100」に2作品連続でチャートインした。特に『Lose My Breath』は、英オフィシャル・シングルチャート「トップ100」にも名を連ね、ワールドワイドな人気を証明した。
新譜『ATE』とタイトル曲『Chk Chk Boom』は、今夏の国内外の音楽市場を掌握する勢いを示す作品で、メンバーたちは活発な活動を展開し、グローバルトップアーティストとしての地位をより強固にする展望だ。
デビュー時から「3RACHA」(バンチャン、チャンビン、ハン)を中心に、セルフプロデュースをしてきたStray Kidsは、今回のアルバムにタイトル曲『Chk Chk Boom』をはじめ、計8曲を収録した。
タイトル曲『Chk Chk Boom』は、Stray Kidsならではの強烈な個性がぎっしり詰まった曲で、ミュージックビデオにはハリウッド俳優のライアン・レイノルズがサプライズ登場し、話題を集めたりもした。
Stray Kidsはグローバルなスターへと、それこそ飛躍した。
BTSに続いてK-POP史上2番目に、K-POP第4世代ボーイズグループとしては初めて『LALALALA』で米ビルボード「HOT100」にチャートインした。最近は、Stray Kidsの公式インスタグラムのフォロワーが3000万人を突破し、K-POPグループ基準のインスタフォロワー数のトップ3入りし、影響力を立証した。
『ODDINARY』から『MAXIDENT』『★★★★★(5-STAR)』『樂-STAR』まで、4作品連続で米ビルボードのメインアルバムチャート「ビルボード200」のトップにも立った。とあるK-POP界の関係者は「2018年のデビュー以降、海外で最も著しい成長を見せたボーイズグループのひとつだ。K-POPを代表するボーイズグループとして定着しただけに、“ビルボード200”の1位を継続するなど、Stray Kidsの上昇傾向が続くかが注目される」と話した。
彼らはニューアルバムのリリースと共に、7月12日(現地時間)にイタリア・ミラノで開かれた「I-Days」、7月14日に英ロンドンで開催された「British Summer Time Hyde Park」と、海外大型ミュージックフェスティバルで連続ヘッドライナーを飾った。
ミラノとロンドンの舞台を制したメンバーたちは、来る8月2日には米イリノイ州シカゴのグラント公園で行われる「ロラパルーザ・シカゴ」に出演し、海外大型ミュージックフェスティバルで「トリプルヘッドライナー」となる。
また8月からは、計6回のスタジアム公演を含む大規模なワールドツアー「dominATE」を開催し、グローバルファンに会う。約2年4カ月ぶりに披露する新しい単独コンサートツアーだ。
今回のワールドツアーは、Stray Kidsの自己最大規模を予告している。スタートを切るソウル公演をKSPO DOMEで計4回行い、シンガポール、バンコク、シドニーなどのスタジアムで初めて公演する。また今後、ラテンアメリカ、北米、ヨーロッパなどさらに多くの開催地域を発表する予定だ。
2022年の2回目のワールドツアーに続き、昨年は第4世代ボーイズグループ初の日韓5地域で大規模ドームツアーを成功的に導いたStray Kidsは、今回のワールドツアーを通じてさらに多くの地域でファンに会い、新しい歴史を作る見通しだ。
来年の契約更新を待たずに、メンバー全員が再契約し、盤石の土台を築いたStray Kids。今夏から始まる彼らの“第2章”から目が離せない。
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