BLACKPINK・ジェニーが“室内喫煙”で謝罪したなか、海外メディアも今回の騒動にスポットライトを当てている。
最近、SNSやオンラインコミュニティを中心にジェニーが室内で喫煙するような姿が含まれた映像が拡散され、物議を醸した。当該映像は、イタリアのカプリ島で開かれたファッションブランド「Jacquemus（ジャックムス）」のイベントに、ジェニーが参加した際の様子だった。
この映像でジェニーは、スタッフからヘアメイクを受けながら電子タバコと思われる物を吸引し、煙を吐いていた。特に、ジェニーとメイクスタッフが向かい合った状態だったため、スタッフの顔にタバコの煙を吐き出すような姿に多くの人が無礼な行動だと指摘したのだ。
映像が拡散され、物議を醸すと、ジェニーの個人レーベルODD ATELIERは「2日に公開されたコンテンツ内で、ジェニーの行動に不快感を覚えたすべての方に、心より謝罪の言葉を伝える」と謝罪文を発表。続いて、「ジェニーも室内で喫煙した点、それによって他のスタッフに被害を与えた点について反省しており、当時現場にいたスタッフにも直接連絡を取って謝罪をした」と説明した。
しかし、ジェニーの室内喫煙を巡る議論は未だ収まらない。そんななか、主要海外メディアも今回の騒動に注目している。
米『CNN』は「K-POPスターたちはスポットライトの下で、多くの大衆の監視によく直面する」と評し、英『BBC』は「BLACKPINKのジェニーが室内喫煙をする映像が、韓国で激しい抗議を呼び起こした」「韓国の芸能人たちは大衆の深刻な監視に慣れている。韓国は彼らに厳格な道徳と行動基準を適用し、いかなる過ちも見過ごさない」と報じている。
また、香港メディア『サウス・チャイナ・モーニング・ポスト』もやはり、「韓国のポップスターはデビュー前に苛酷なトレーニングを体験し、デビュー序盤には喫煙、恋愛、悪口などが禁止されるなど、高い行動基準を適用される」と報道した。
素直に認めて謝罪したにもかかわらず、未だ燃え続けている今回の騒動。思わぬトラブルで危機に直面しているジェニーが、悪化した世論とイメージをいかに素早く回復できるかに関心が集まる。
（記事提供＝OSEN）
◇ジェニー プロフィール
1996年1月16日生まれ。2016年にBLACKPINKのメンバーとしてデビュー。グループ内ではメインラッパーとサブボーカルを担当。2018年に『SOLO』でソロデビューを果たす。同曲のミュージックビデオの再生回数は4億件を超えた。ファッションブランド「シャネル」のビューティーアンバサダーとしても活躍。どんなアイテムも難なく着こなし、「存在そのものがブランド」と呼ばれるほど圧倒的な存在感を放っている。
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