女優のソン・イェジンが俳優人生の“第2章”をパク・チャヌク監督の新作でスタートさせる。
7月8日、韓国映画界によると、ソン・イェジンはパク・チャヌク監督の新作に出演するという。ただ大枠での出演が決まった段階で、まだ詳細な契約は残っているとも伝えられた。
2022年のドラマ『39歳』(JTBC)以降、空白期を過ごしてきたソン・イェジンは、次回作としてパク・チャヌク監督の新作映画を選択した。今回の映画は、夫であるヒョンビンと一緒に主演を務めた2018年の『ザ・ネゴシエーション』以来、6年ぶりに披露するスクリーン主演作だ。
今回の映画は、パク・チャヌク監督が2000年代初めから長年にわたって準備してきた「一生のプロジェクト」として知られ、映画界内外から非常に大きな関心を受けている。
映画は原作があるスリラージャンルで、現在原作と関連した版権問題を整理しており、映画に関する詳しい情報は明らかにされていない状態だ。そんなパク・チャヌク監督の新作には、ソン・イェジンの他にも、イ・ビョンホン、イ・ソンミン、ヨム・ヘラン、ユ・ヨンソクなどが出演するとされる。
ドラマ『愛の不時着』で共演したヒョンビンと2022年3月に結婚したソン・イェジンは、同年11月に息子を出産した。その後、育児に専念し、母親と妻の人生に集中している。彼女は7月5日、富川(プチョン)国際ファンタスティック映画祭(BIFAN)で行われた俳優特別展「独歩的ソン・イェジン」を通じて、約2年ぶりに公式の場に姿を現し、これまで語ってこなかった多様な話を伝えた。
ソン・イェジンは「2年間に多くのことが起き、私の俳優生活のチャプター1が終わったようだ。今、チャプター2に入るときに、自分を整理して跳躍できる契機をもらえて感謝する」とし、「今後も限界を決めたくない。何も知らないときに、離婚した女性やシングルマザーも演じたし、夫を2人も持ったこともある。今その役をするとしても、以前とは違うように演じると思う」と話した。
◇ソン・イェジン プロフィール
1982年1月11日生まれ。化粧品のCMモデルとして1999年にデビュー。2001年のドラマ『おいしいプロポーズ』の主演に抜擢され、以降はドラマ『夏の香り』、映画『ラブストーリー』など数多くの作品に出演。日本では、映画『私の頭の中の消しゴム』で知名度を上げた。2020年、ヒョンビンと共演したドラマ『愛の不時着』で好演。2021年1月にヒョンビンとの交際を認め、2022年3月に結婚式を挙げた。同年11月には男児を出産した。
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