夫と離婚訴訟中に新しい恋人と再婚すると発表するも、破局したガールズグループT-ARA出身のアルム。その“元恋人”が前科者であることが明らかになった。
6月13日夜に放送される韓国MBCの報道番組『実話探査隊』は、「ガールズグループ出身のあの女と彼氏」というタイトルの内容を公開する。
2013年にT-ARAを脱退した元メンバーのアルムは2023年12月、自身のインスタグラムを通じて夫と離婚訴訟を進行することを明かすと同時に、新しい恋人ソ氏を紹介し、彼と再婚すると発表した。
しかし2人は最近、詐欺罪で告訴された。離婚訴訟や治療費などの名目で、知人やT-ARAファンから4000万ウォン(約400万円)相当の金を騙し取ったという疑惑が浮上したのだ。10人を超える被害者がいるとされた。アルムとソ氏はすでに破局している。
そんななかで『実話探査隊』は、アルムの“元恋人”ソ氏の正体を暴く。
ソ氏はシナリオ作家を名乗り、人々には今年大ヒットした映画『破墓(パミョ)』に参加した補助作家、作曲家、某エンターテインメント所属の作家だと紹介したりもしたという。しかし、ソ氏は『実話探査隊』の制作スタッフには『破墓』の制作に参加したという話をしたことがないとし、急いで通話を切った。
さらにソ氏は、自身が「前科者」という事実を隠していた。2021年5月、詐欺、脅迫、性犯罪で懲役2年6カ月の実刑を言い渡され、監獄に入り、2023年9月に出所したのだ。
アルムは『実話探査隊』制作陣との通話で、2023年10月から彼と交際したと明らかにした。出所から1カ月でアルムとの交際を始めたわけだ。そしてその後、2人はお金を騙し取る詐欺に走った。
『実話探査隊』は、2019年にソ氏から被害を受けたという被害者たちとも会った。彼らはソ氏に巨額のお金を貸したが、ソ氏から暴力を受けたことで関係を絶ったという。
アルムは去る5月、自身のインスタグラムに自分もソ氏から同じ方法で被害を受けたと主張した。だが、ソ氏は『実話探査隊』に、すべてのことはアルムがしたことであり、借りたお金もやはりすべてアルムが使ったと証言した。
両者の意見が真っ向から対立しているだけに、どちらか一方が嘘をついていることになる。ソ氏も怪しいが、アルムはアルムで、夫の児童虐待を暗示させておきながら、自分が児童虐待の容疑で検察に送致されているだけに、信用することは難しい。
アルムやソ氏の話を扱う『実話探査隊』は、本日21時に放送される。
◇アルム プロフィール
1994年4月19日生まれ。本名イ・アルム。2012年7月にガールズグループT-ARAに合流してデビュー。しかし翌年7月にグループを脱退した。2019年8月、インスタグラムを通じて同年10月に一般人の事業家と結婚することと、妊娠中であることを発表。2020年5月に息子を出産した。2022年5月に夫婦でバラエティ番組に出演し、夫との不仲とうつ病を患っている事実を告白。それでも同年12月29日には次男を出産している。しかし2023年12月に離婚すると発表し、同時に新しい恋人と再婚するとも明らかにした。
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