女優のソ・イェジが復帰に向けて動き出した。
ソ・イェジは最近、自身のインスタグラムに「歩いて、また歩いて」と書き、数枚の写真を投稿した。
公開された写真でソ・イェジは、スポーツウェアを着用し、自然豊かな道を歩いている。以前に比べて、余裕を感じられる優しい表情が印象的だ。もちろん美貌も健在で、相変わらずのスタイルの良さも見せつけた。
写真を見たファンらは「良い笑顔」「女王の復帰を待っています」「業界を救うため戻ってきて!」「素敵だ」「早く会いたいです」といった反応を見せた。
先立って2021年、ソ・イェジは元恋人だった『愛の不時着』俳優キム・ジョンヒョンを“ガスライティング”(精神的虐待の一種)したという疑惑に包まれた。
キム・ジョンヒョンは2018年のドラマ『時間』の制作発表会で、無表情と誠意のない態度を貫き、共演者の少女時代・ソヒョンに対して不誠実な態度を取っただけでなく、ドラマからも途中降板した。そんなキム・ジョンヒョンの不可解な行動の背後に、ソ・イェジの影響があったという疑惑だ。
この疑惑に対してソ・イェジ側は、「ソ・イェジのせいではないことが明確に確認された。キム・ジョンヒョンからソ・イェジにキスシーンを撮影するなという要求する会話があった。恋人同士の俳優たちの間でよくある愛情争いと見られる」とだけ立場を明らかにした。
さらにガスライティング疑惑に続き、ソ・イェジには学歴詐称、いじめ、スタッフへのパワハラなど数々の疑惑が浮上。所属事務所は「事実無根」と繰り返したが、ソ・イェジの口からは何も語られず、彼女は主演映画の試写会をドタキャンするなどして姿を消した。
その後、ソ・イェジは10カ月もの時間空けて謝罪し、2022年のドラマ『イブの罠』で復帰したが、良い反応を得られなかった。
それから再び空白の時間を過ごし、最近になって新しいインスタアカウントを開設したソ・イェジ。芸能事務所ゴールドメダリストとの専属契約が終了し、フリーとなっている彼女がいつ復帰するか、注目が集まっている。
◇ソ・イェジ プロフィール
1990年4月6日生まれ。2013年のドラマ『ジャガイモ星』でデビュー。『夜警日誌』(14)、『ラスト・ゲーム~最後に笑うのは誰だ?!』『パパはスーパースター!?』(15)、『ファンタスティック・クラブ』『君を守りたい~SAVE ME~』(17)などに出演。2020年のドラマ『サイコだけど大丈夫』で、強烈な絵本作家コン・ムニョンを演じたことでブレイクするも、2021年に元恋人で俳優のキム・ジョンヒョンを精神的虐待していた疑惑などが囁かれ、活動を休止。2022年のドラマ『イブの罠』で復帰するも、2023年末に事務所を退所し、フリーとなった。
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