元祖“韓流四天王”と呼ばれた俳優ウォンビン（46）の美談が伝えられたなかで、ウォンビンとイ・ナヨン（45）夫婦による過去の善行まで再び注目されている。
YouTubeチャンネル『整理マーケット』には5月8日、60代主婦の冷蔵庫の整理術を紹介する動画が公開された。
その番組を撮っていたプロデューサーは、休み時間に居間にある額縁を発見。その額縁の写真には、ウォンビンが写っていた。まだ新人時代の頃に見える。
ウォンビンとの縁を問われた主婦は、「そうだ。ウォンビンだ。何年度なのかよく覚えていないが、2000年度だ」とし、エピソードを明かした。それによると、町内に有名芸能人が来たのでサインをもらおうとしたが、もらえなかったという。そのとき、落胆している子供たちを見て、ウォンビンが「僕がしてあげてもいいですか？」と尋ねてきた。それでウォンビンと写真を撮ることになった。
その主婦は「（もともとサインをもらおうとした）あの方より、ずっと有名になった俳優だった。今考えてみると、はるかに良かったのではないか」と感謝の意を表した。
その美談が伝わると、オンライン上では過去のウォンビンの善行まで注目を集めた。
実際にウォンビンは、新型コロナで社会が難しかったとき、所有する建物の賃貸料を50％減免したことがある。ウォンビンとイ・ナヨンの夫婦が所有している建物だったが、善良な建物オーナーという美談に対して、当時の所属事務所は「少しでも役に立つことを願う気持ちで静かに進行した。所属事務所も知らなかった」と明らかにし、注目を集めたりした。
何よりもオンラインユーザーらは、ウォンビンの近況に関心を示している雰囲気だ。ウォンビンは2010年の映画『アジョシ』以降、14年にわたって俳優活動を行っていない。
オンライン上には「もういい加減、本人が出てきてほしい」「ウォンビンさんの美談もいいが、演技が見たい」「私たちには見られないウォンビンの実物、イ・ナヨンさんが羨ましい」といった反応があった。
なおウォンビンは2015年にイ・ナヨンと結婚し、同年12月に息子をもうけた。最近、2008年から16年続いたコーヒーの広告モデル契約が終了したと知られたが、大衆はウォンビンの次回作を待ち続けている。
（記事提供＝OSEN）
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