“やらせ常習犯”の韓国のお騒がせタレントのハム・ソウォンが、テレビ業界復帰に本腰ではないかという推測があふれている。
5月2日に公開されたMBNの『行ってみようGO』先行公開映像では、約100人以上のミス・コリアのヘアメイクを担当した美容師とハム・ソウォンがサプライズ登場した。公開された映像では、友人を探していたMCたちが最近ベトナムから中国に引っ越したハム・ソウォンと彼の子供に会う姿が盛り込まれたのだ。
映像でMCたちは久しぶりに会ったハム・ソウォンは嬉しく挨拶を交わしながら、インタビューを続けた。
ハム・ソウォンは「また戻りたい瞬間に」について尋ねられると「38歳で卵子を冷凍させたが、43歳で自然妊娠をした」と答え、相変わらずの4次元魅力が表れた姿だった。
だが、韓国ネチズンたちの反応は冷ややかだ。ひょっとしてテレビ業界復帰をしようとするのではないかという推測が続いた。
しかし、ハム・ソウォンが直接明らかにしたことはないので断言はできない。久しぶりに顔を出した彼女にネチズンたちは「久しぶりに会えて嬉しかった」「依然としてとんでもない性格のままだ」と反応するかと思えば、「やらせで騒々しかったと思うが、このように放送に出るのか?」、「YouTubeなどの個人放送なら分からないが、大衆の前で再び放送はちょっと」として相反する反応が分かれることもあった。
ハム・ソウォンは18歳下の中国人夫ジンファ(28)と2018年に結婚。出会いから結婚後の人生までもが話題になり、セレブ夫婦として視聴者から愛された。
結婚後、2人はバラエティ番組『妻の味』で日常を公開したことで好感を高めた。彼女が貧しかった過去を克服し、勤勉に節約する態度は主婦層から愛を受けるのは当然のことだった。
しかし、ハム・ソウォンは2021年4月、家族と一緒に出演していた『妻の味』で“やらせ議論”に包まれた。当時、ハム・ソウォンは中国に住む義父母の個人別荘がレンタルだったという疑惑から、義母が末の弟と通話するシーンで代役が使われたといった疑惑が提起され、議論の中心に立った。
『妻の味』側は「一部のエピソードに誇張された演出があったことを一歩遅れて把握した」と明らかにしてやらせを認め、ハム・ソウォンは番組から降板。その後、番組自体も廃止された。
しかし自粛中も旭日旗の使用、コロナ防疫規則の違反など各種議論で騒がせた。ハム・ソウォンは2022年5月、バラエティ番組『進撃のおばあさん』に出演し、1年ぶりに放送に復帰して2人目を流産したと告白したりもした。
そして2023年を休息期とすると宣言し、1年間ベトナムとバンコクで過ごすと明らかにしたハム・ソウォンだったが、4月3日、YouTube動画を通じて突然、中国人の夫であるジンファとの離婚に言及して波紋を呼んだ。
離婚宣言ともいえる動画が公開されると、オンライン上ではハム・ソウォンとジンファの破局を心配したが、結果的に2人の離婚はハプニングで終わった。いずれにしても何かと“お騒がせ”の女優であることは今も変わらない。
■救急搬送中の娘をYouTubeに流して非難の女優ハム・ソウォンが心境告白
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