女優のチェ・ガンヒ(46)が新聞配達に励む近況を知らせた。
彼女は自身のYouTubeチャンネル「私もチェ・ガンヒ」に4月24日、「消えるものはすべて美しい」というタイトルの動画を公開した。
公開された動画には、チェ・ガンヒの最近の日常が収められた。特に、新聞配達のアルバイトをするチェ・ガンヒの姿がピックアップされた。
夜21時、約20年の歴史を持つ配達所に到着したチェ・ガンヒは、新聞配達のためにチラシを1枚1枚手に取り、新聞を一部ずつ完成させた。配達前、偶然会ったファンから応援されたチェ・ガンヒは、準備を終えて配達リストを受け取ると、100世帯ほどの新聞配達に乗り出した。
チェ・ガンヒは「一棟にこれしか新聞を読む人がいない。以前まで、ほとんどの家庭が見ていたんじゃないか」と苦々しさを表したりもした。
また彼女は「本当に全部消えた。私はラジオをしており、それでもラジオはたくさん聞いているが、ラジオも消えるね。どうしようかと思う。YouTubeのようなものができて」とし、「私はポケベルも最後まで使っていた」と振り返ったりした。
チェ・ガンヒは「新聞と共に30年を生きてきた方と一日を過ごしているので、新聞がなくならないことを願う。私がやっているラジオのように。そんなことが思い浮かぶ」と付け加えた。
なお1977年5月5日生まれのチェ・ガンヒは、映画『囁く廊下-女校怪談-』(1998)、『甘く、殺伐とした恋人』(2006)、『グッバイ・マザー』(2009)、ドラマ『華麗なる誘惑』(2015~2016)、『推理の女王』(2017)などで人気を博した。
しかし2021年のドラマ『こんにちは? 私だよ!』に出演して以降、健康問題などから演技活動を中断。2023年12月にYouTubeチャンネル「私もチェ・ガンヒ」を開設し、ファンとコミュニケーションしている。
今年1月にはバラエティ番組に出演し、休息期を通じて勇気を得ており、演技にも再び挑戦すると伝えた。
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