女優チョン・ジョンソを擁護する声があがっている。
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チョン・ジョンソに校内暴力の疑惑が浮上しているなかで、チョン・ジョンソを擁護する良い意味での“暴露文”も一つ二つと出てきている。
最近、オンラインコミュニティ上には「チョン・ジョンソ議論」というタイトルの投稿文が掲載された。
チョン・ジョンソの中学校の同級生だと言う投稿者は、「あまりにも怒りがこみ上げて書くことになった。(チョン・ジョンソは)色んな子と仲が良く、誰かに被害を与えるような子ではなかった。だから学級委員長もやっていたし」とし「一体、誰がどんないじめにあったというのかは全く分からないが、暴力的な姿を見せたこともなく、『お金を奪った?』そんな子じゃない。ジョンソはもともと何不自由ない子だ」と伝えている。
続けて「ありふれた暴言も言わず、学校にも真面目に通っていた子だし、教員室に呼ばれることも見たことがないのに、どんないじめをしたというのかしっかり本人が出るか、証拠を見せてほしい」と話した。「書いていたら、対応する価値のない文章に賢明に応じるジョンソが想像できる。所属事務所やジョンソもこの文を見ることになると思う。連絡をもらえれば証言する」と付け加えた。
投稿者は韓国の行政プラットフォーム「政府24」から発給された中学校の卒業証明書も添付した。卒業証明書にはチョン・ジョンソと同じ1994年生まれで、Y中学校を卒業したと書いてある。Y中学校は、チョン・ジョンソがカナダに留学する前まで通っていた中学校だ。
先立って、オンラインコミュニティ上にチョン・ジョンソの校内暴力に対する疑惑が浮上した。主張したのは同じ中学校に通ったA氏だった。
A氏は「韓国で学校に通っていないからデマだと言っていたが、中学校2年生の初めまで永登浦(ヨンドゥンポ)の学校に通っていて留学したのだ。ことあるごとに誰かの体操服や制服を盗んだり奪ったりして、その子が渡さなかったら暴言を吐き、“いじめの対象”にしていた。被害者たちが文を投稿しても、チョン・ジョンソの所属事務所は光の速さで消している。事実だから隠したくてああしているのではないか」と主張した。
これに対し、所属事務所は「コミュニティに掲載された文を確認した直後、俳優本人と周辺知人たちを通じて事実関係を綿密にチェックし、当該文で主張することは全く事実ではないことを確認した」とし「推測性の投稿や悪意的なコメントが無分別に作成・拡散されており、俳優本人と周辺の方々に深刻な精神的被害を与えているため、デマ流布に対して強力に対応しようと思う。法務法人を通じて、俳優を保護するために必要な法的措置を取る予定」と反論した。
現在、チョン・ジョンソが校内暴力の加害者という追加暴露が出たり、逆に擁護するような投稿文が掲載されたり、混乱を招いている状況だ。事実関係が明確に確認されていない事案であるだけに、非難は自制しなければならないという声が高い。
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