「だから演技がリアルだったのか」『私の夫と結婚して』の“悪役”女優に疑惑が浮上、オンライン上も修羅場に

2024年04月02日 話題

ドラマ『私の夫と結婚して』でブレイクした女優ソン・ハユン側が校内暴力疑惑について全面否定したなかで、彼女のSNSには数多くのコメントが殺到して修羅場となっている。

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先立って4月1日、韓国JTBCの時事番組『事件班長』(原題)では、最近悪役を引き受けて人気を博した女優S氏の20年前の校内暴力疑惑を扱った。

情報提供者の主張によると、この事件は2004年8月に起きた。情報提供者はS氏の後輩だったという。特に男性と知られた情報提供者は、「S氏に90分間、頬を殴られた」と明かして衝撃を与えた。

途中で他の先輩たちが止めようとすると、S氏は「殴らない」と言いながらも、再び頬を殴ったという主張だった。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

また、S氏の強制転校とともに、S氏と当時付き合っていた彼氏の録音記録を公開したりもしたが、情報提供者は「自身以外にも被害者がいる」とし、証拠まであると話した。追加の暴露まで予告した状況だ。

「だから演技がリアルだったのか」とも

放送では“女優S氏”の姿は、ぼかし処理されていたが、オンライン上では資料に活用された画面と写真がすべてソン・ハユンだとし、彼女のSNSにコメントが殺到している。

オンラインユーザーらは「まさか1時間半もの間、頬を叩いたわけではないですよね?」「校内暴力の釈明をしてくれ、信じられない」という反応だ。また、「だから演技がリアルだったのか」という悪質なコメントも続いている。

同日、ソン・ハユンの所属事務所であるキングコング by STARSHIPが口を開いた。

所属事務所側は「当社は本事案の深刻性を認知し、最初の情報提供を受けた後、事実関係の確認のために情報提供者と通話した」とし、「その後、メッセンジャーを通じて正確な事実確認のための出会いを要請したが、情報提供者側が拒否の意思を明らかにし、そのため通話を要請したが、返事を受けられなかった」と立場を明らかにした。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

それと共に所属事務所は「情報提供者側の主張に関して俳優に事実確認をした結果、情報提供者とは一面識もなく、その内容すべてが事実ではないことを確認した」とし、情報提供者の校内暴力の主張を全面否認した。それと共に「現在、情報提供者側の一方的な主張で無分別な憶測と推測性内容が広がっている。これと関連して、確認されていない事実と推測性の報道は自制してくださるよう丁重にお願いする」と強調した。

なおソン・ハユンは最近、ドラマ『私の夫と結婚して』で悪役チョン・スミン役を熱演し、人気俳優の仲間入りを果たした。そのため今回の疑惑だけでも、オンラインを熱くしている。

(記事提供=OSEN)

◇ソン・ハユン プロフィール

1986年12月2日生まれ。2004年、高校生のときに雑誌モデルとしてデビュー。芸名「キム・ビョル」で活動したが、2012年のSBSドラマ『ファントム』から現在の芸名「ソン・ハユン」に変更した。以降、ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~』『オー!ヨンシム-帰ってきた初恋-』、映画『完璧な他人』などに出演。2024年のドラマ『私の夫と結婚して』で、主人公を裏切る悪役を熱演して一気に知名度を上げた。

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