退学の次に重い罰…『私の夫と結婚して』女優ソン・ハユン、「校内暴力で“強制転校”」は事実の衝撃

2024年04月02日 話題

ドラマ『私の夫と結婚して』で主人公を裏切る悪役を演じた女優のソン・ハユンが、校内暴力事件で高校時代に“強制転校”をしていたことが確認された。

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ただ、この強制転校は時事番組『事件班長』(JTBC)に登場した情報提供者とは関連がないと一線を引いた。

所属事務所キングコング by STARSHIPは4月2日、「ソン・ハユンがパンポ高等学校で校内暴力と関連して強制転校となったのは事実」としつつも、「その事案は『事件班長』の情報提供と関係がない。その情報提供者とは一面識もない。強制転校は今回のイシューと関連がないため言及しなかった。時がくれば明らかにする」と述べた。

韓国で「学校暴力予防および対策に関する法律」は2004年1月に公布され、同年7月から施行された。

“強制転校”は、継続的な暴力行為が断絶されるように、加害生徒が他の学校に強制的に転校させられる制度で、「第8号」に該当する。「第9号」の退学を除いては最も高い水準の罰だ。1986年生まれのソン・ハユンは2004年当時、高校3年生だった。

「90分間、殴り続けた」疑惑が浮上

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

そんななかでソン・ハユンが、情報サイト『ナムウィキ』に記載されたチュンウォン高等学校とパンポ高等学校の在学履歴を削除したという疑惑も提起された。

同サイトの彼女のプロフィールには一時、学歴に卒業したアプクジョン高等学校だけが記載されていたという。そのためソン・ハユン側が今回浮上した“校内暴力疑惑”から抜け出すために、「強制転校」の跡を消したのではないかという疑惑が提起された。

先立ってソン・ハユンの校内暴力疑惑は、4月1日に放送された『事件班長』の報道を通じて浮上した。

情報提供者は20年前の2004年8月の高校在学当時、先輩S氏から校内暴力を受けたとし、「ある日、昼休みに呼ばれた。行くと殴られた。どんな理由で殴られたのか、今も理由がわからない。1時間半にわたってビンタされた」と主張した。

情報提供者はアメリカに居住中だとし、最近S氏がバラエティ番組に出演した映像を見て情報提供を決心したとし、「金銭的な補償は望まない。暴行した理由を聞きたいし、真摯な謝罪をしてほしい」と述べた。

その報道後、「S氏」がソン・ハユンであることが明らかに。ソン・ハユン側は「本事案の深刻性を認知し、最初の情報提供を受けた後、事実関係の確認のために情報提供者と通話した。その後、メッセンジャーを通じて正確な事実確認のための出会いを要請したが、情報提供者側が拒否の意思を明らかにした。電話を要請したが、返事がなかった」と明らかにした。

ソン・ハユン
(写真提供=OSEN)ソン・ハユン

続けて「情報提供者側の主張と関連して俳優に事実確認をした結果、情報提供者と一面識もないという。その内容はすべて事実無根だ」と否定した。

ソン・ハユンの校内暴力は、2018年にも一度浮上したことがある。

当時、オンラインコミュニティでは「ポンパ高校からアプクジョン高校に転校したかを把握すればいい」「高校の同級生なのだが、友人を1人いじめ、殴って強制転校させられた。見た目と違って抜け目のない人」という言葉が出回った。

そんな状況のなかで、ソン・ハユンの強制転校の事実が明らかになったのだ。

『私の夫と結婚して』でスターダムにのし上がり全盛期を迎えたソン・ハユンが、芸能人として最悪のイシューである「校内暴力」に関わったなかで、事態がどう流れていくのか注目される。

◇ソン・ハユン プロフィール

1986年12月2日生まれ。2004年、高校生のときに雑誌モデルとしてデビュー。芸名「キム・ビョル」で活動したが、2012年のSBSドラマ『ファントム』から現在の芸名「ソン・ハユン」に変更した。以降、ドラマ『サム、マイウェイ~恋の一発逆転!~』『恋のプログラミング~ダメ男の見分け方~』『オー!ヨンシム-帰ってきた初恋-』、映画『完璧な他人』などに出演。2024年のドラマ『私の夫と結婚して』で、主人公を裏切る悪役を熱演して一気に知名度を上げた。

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