結婚生活14年のピリオドをめぐって、スター夫婦が鋭く対立している。
多くの応援を受けた俳優イ・ボムスと通訳士イ・ユンジンの結婚生活の最後は、ドロ沼の争いとなった。
昨年も一度、破局説があったイ・ボムスとイ・ユンジン。当時は否認したが、実際に離婚の葛藤が生じていることが確認され、衝撃を与えた。
3月16日、イ・ユンジンは「現在、離婚調停の手続きを踏んでいる。状況が整理された後、消息を伝える。私も(状況が)良くなかった。ご心配をおかけして申し訳ない」と、その事実を認めた。
離婚の理由が明らかになっていないなかで、最初の離婚調停期日は3月18日に進行された。
イ・ボムスは参加しなかったとされ、イ・ユンジンはイ・グァンスの長編小説『土』(原題)の「他のすべてのことよりも、罪を犯しても、恥ずかしいことをしても、赤くなることを知らないその厚かましい面構えは何か?」を引用し、「不参席」「回避」「甲の言葉遣い」という単語でイ・ボムスを批判した。
またイ・ユンジンは、「世帯主イ・ボムス」に離婚調停を申請したことで、承認と監視なしには家に入ることができないと明かし、娘は中学校を海外にしたせいで2023年末からソウルの家の出入りを禁止されたと主張した。
一方でイ・ボムス側は、イ・ユンジンの主張に反論。
イ・ボムスの所属事務所は「イ・ユンジンがSNSに掲示する文章が記事化されることに対して、いちいち対応せず、イ・ユンジンが先に提起した訴訟の中で直接主張と反論を通じて答えていく予定」とし、「イ・ユンジンがSNSを通じて上げた文章の内容が事実と異なる部分が多くある。これに対してはイ・ボムスが法廷で誠心誠意、対応するという立場だ」と説明した。
しかしイ・ユンジンの相次ぐ叫びが、びくともしなかったイ・ボムスを動かすことになった。
以降、イ・ユンジンは「私の歓声がついに相手に伝えられ、連絡を受けた。相手側は“私の文章が事実ではないと記事を出せば、考えてみる”という依頼人の意思を伝達した。1週間で考案した大変な妙案だ。私の文章は事実と証拠によるものだ。だから事実ではないという記事を出すことはできない。うるさいことをさせて申し訳ない。これからは法廷で証拠として静かに解決する」と述べた。
続けて彼女は、離婚の理由が不倫ではなく性格の違いと主張したイ・ボムス側の記事をキャプチャし、「“性”に対する“格”の違い」と皮肉り、息子が父親と住みたいと話しているとの内容の記事には「防ぐことはない。子供たちに地道に母親の悪口を言い、私には地道に業界の人の悪口を言うだけ。15年間も聞いたが、とても疲れて洗脳される」と話した。
さらにイ・ユンジンは「男が後ろに隠れて少しずつ他人にやらせて。虚偽事実を流さずに静かに法廷で解決するか、それともすっきり出てくるか。仕事の処理をしっかりして、もう恥ずかしがろう」と狙い撃ちした。
なおイ・ボムスとイ・ユンジンは2010年5月に結婚し、1男1女をもうけている。現在、イ・ユンジンは国際学校に通う娘とインドネシア・バリに居住し、韓国を行き来しているとされ、イ・ボムスは息子とソウルで過ごしているという。
(記事提供=OSEN)
◇イ・ボムス プロフィール
1969年11月25日生まれ。1990年の映画『そう、たまには空を見よう』でデビューした。映画『シングルス』『オー!ブラザーズ』『神の一手』、ドラマ『外科医 ポン・ダルヒ』『オンエアー』などに出演。2010年5月に通訳士のイ・ユンジンと結婚。娘と息子をもうけた。2014年から信韓大学校・公演芸術学部で教授を務めたが、2023年2月に辞職した。
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