パク・シネとパク・ヒョンシクが最終回を目前に最後の挨拶を伝えた。
【写真】大興奮!パク・シネ×パク・ヒョンシクの“密着自撮り”
終映まで2話となった『ドクタースランプ』は、絶好調だった人生にブレーキをかけられたヨ・ジョンウ(演者パク・ヒョンシク)と、ナム・ハヌル(演者パク・シネ)による“人生の心肺蘇生”を描いたラブコメドラマだ。
ナム・ハヌルとヨ・ジョンウは今、どん底の人生の中でもお互いに光を当て、困難を乗り越えながら心肺蘇生していくところだ。
2人の平凡な日常を崩したスランプと燃え尽き症候群、今はそれほど特別に感じられない“心の病気”は、今を生きていく私たちの共感を引き出した。
ドラマ『相続者たち』から11年ぶりに再会したパク・ヒョンシクとパク・シネは、完璧な呼吸と眩しいケミストリーで連日好評を博している。そんななか、パク・シネとパク・ヒョンシクは終映を控えて惜しくも感謝の気持ちを伝えた。
パク・シネは「あまりにも早く時間が過ぎた。多くの方々がハヌルとジョンウに共感し、作家さんのセリフを通じて慰めを得られたようだ。一方で、彼らと同じ感情を共有したということが、視聴者の方々も何らかの痛みを体験したという傍証だが、それでも『ドクタースランプ』という作品が少しでも力になることができて、これもまた幸いだ」と伝えた。
パク・ヒョンシクも「もう終わりなんて、残念な気持ちが大きい。撮影してきたことがたくさん思い浮かぶ。一緒に苦労した『ドクタースランプ』チームにも感謝の言葉を伝えたい。楽しくて愉快ながらも心が暖まる作品だった」と感想を明らかにした。
特に、パク・シネは『ドクタースランプ』がどんな作品として記憶されそうかという質問に「日常への招待」と答え、「俳優としてやってきたことを自然にやっていけるようにしてくれた作品だ。私もハヌルのようだった時期があったので、共感もたくさんできたし癒しにもなった作品として記憶されそうだ」と言い、注目を集めた。
また、2人の役名をとり“ウヌルカップル”としても愛された。前回の放送でジョンウがハヌルにサプライズでプロポーズを準備する姿に期待が高まったなか、パク・シネとパク・ヒョンシクは「ウヌルがスランプをうまく乗り越えられるか、2人の姿を最後まで注目してほしい」と口をそろえた。
最後にパク・シネは「『ドクタースランプ』で事情を持つすべての人物を好きになって、応援してくれて感謝している。『ドクタースランプ』が慰めになれたなら、それ以上に嬉しいことはない。一緒に共感してくれて笑って泣いてくれてもう一度感謝を伝える」と愛情のこもった挨拶を残し、パク・ヒョンシクは「『ドクタースランプ』を撮影しながらとても楽しくて幸せだったし、心が暖かくなる時も多かった。一緒に泣いて笑って視聴してくださった方々に心より感謝を伝える。私たちのドラマが少しでも慰めになればという気持ちだ。これまで愛してくださって感謝している」と伝えた。
なお土日ドラマ『ドクタースランプ』第15話と16話(最終話)は、3月16・17日22時30分に放送され、Netflixを通じて配信される。
◇パク・シネ プロフィール
1990年2月18日生まれ。2003年にドラマ『天国の階段』(SBS)でチェ・ジウの幼少期を演じた。その後も『美男(イケメン)ですね』『相続者たち』『ピノキオ』『ドクターズ~恋する気持ち』『アルハンブラ宮殿の思い出』『シーシュポス:The Myth』といった人気ドラマに出演し、韓流女神としての地位を固めた。2022年1月、4年余り交際した俳優チェ・テジュンと結婚。同年5月には男児を出産した。
◇パク・ヒョンシク プロフィール
1991年11月16日生まれ。韓国・京畿道出身。2010年1月15日にボーイズグループZE:A(ゼア)でデビュー。2013年の「MBC演芸大賞」でショー・バラエティ部門で男性新人賞を受賞に続き、2014年から2015年にかけて放送され高視聴率を記録した連続テレビドラマ『家族なのにどうして』に出演したことがきっかけで注目されるようになる。主な出演作にドラマ『相続者たち』『花郎<ファラン>』『ハピネス』などがある。
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