元妻に養育費8000万ウォン(約800万円)を支払わず、刑事告訴された元ショートトラック韓国代表のキム・ドンソンの妻イン・ミンジョンが、養育費未払いと関連して再度釈明に乗り出した。
イン・ミンジョンは1月17日、自身のインスタグラムに「通帳差し押さえなど借金によって養育費を払えず、キム・ドンソン氏が告訴されたというニュースに接した多くの方々がコメントとDMなどで連絡をくれた」とし、長文を投稿した。
彼女はニュースで報じられた内容に触れ、「過去(2021年)、元妻の方のインタビュー内容をチャンネルAで使った部分だが、要旨は養育費を払わずに“(イン・ミンジョンと)海外旅行に行ってゴルフし、毛皮のコートを買ってあげた。SNSで見た”というもの。この主張は事実と違う」とし、キム・ドンソンの養育費支給内訳の一部を公開した。
続けて「当時入ってきた出演料は、養育費として大部分送り(キム・ドンソン氏の手には100万ウォン=約10万円だけ残っていた)、降板後に残った養育費を返すために果物販売業をした」とし、「また当時彼女だった私は、養育費を送った後、自分の資金で仕事で(現在まで2019年2月と7月の2回がすべて)海外に行ってきた」と説明した。
毛皮を受け取ったことはないと釈明したイン・ミンジョンは、「この時期に家賃と自動車リース費など、養育費とは別に2700万ウォン(約270万円)余りを支払った事実はある」と強調した。
またイン・ミンジョンは「養育費を送ることができず、とても申し訳ない」とし、「経済的な状況(借金、通帳差し押さえ)が良くなるように毎日最善を尽くしている。必ずもっと熱心に生きて、どんなことでもして養育費を必ず伝達する」と付け加えた。
先立ってイン・ミンジョンは、1月11日にも2022年8月を基準に発給された「差し押さえ物表示」ステッカーがあちこちに貼られている写真を公開し、「養育費8010万ウォン(約800万円)を伝達できず、とても申し訳ない」とし、「現在まで伝達した養育費は6100万ウォン程度だ。離婚後、家賃や自動車リース料を含め、約2780万ウォンは養育費とは別に支援した」と釈明した。
それと共に「貸出が不可能な状況では、何とかお金を用意しようと私の名前で私債を使って養育費を送った」とし、「ここまで家庭の事情を公開したくなかったが、あまりにも恥ずかしいが、誤った記事でまた記事があふれ出るのが恐ろしい。それでも生きるために踏ん張っている。子供たちに滞っている養育費を必ず送る」と伝えた。
なおキム・ドンソンは2004年にAさんと結婚したが、2018年に離婚した。家庭裁判所の調停に従い、子供1人当たり月150万ウォン(約15万円)ずつ、計300万ウォンの養育費を支払う必要がある。しかし彼は生活苦を理由に支払わずにいた。
2021年2月に“極端な選択”を試みたキム・ドンソンは当時、メモに子供たちに養育費を支払えない申し訳なさと、過度な私生活の露出に対する苦痛を訴えていた。命に別条がないなか、同年5月にイン・ミンジョンと再婚した。
(記事提供=OSEN)
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