1月10日、Netflixオリジナルシリーズ『京城クリーチャー』のチョン・ドンユン監督のインタビューが行われた。
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『京城クリーチャー』シーズン1は、1945年の京城(今のソウル)を舞台に、人間の貪欲さによって生み出された怪物の脅威にさらされながら、2人の若者が生き残るために奮闘する姿が描かれた。そしてシーズン1のエンディングでは舞台を2024年に移したシーズン2の配信が予告され、注目を集めた。
シーズン1に対する視聴者の反応について聞くと、チョン監督は次のように語った。
「賛否両論があることは当然僕も確認した。今すぐは(成績について)なんとも言えない。僕も振り返る時間が必要だ。不満の声も、クリエイターとして当然受け入れるべきだと思う。シーズン2を準備しているので、最善を尽くして物足りない部分を埋めるつもりだ。そうしようと思っている」
劇中、731部隊による人体実験を盛り込んだことについては、「淡白に、どんなことがあったか、このことをどう見るべきかを表現したかった。実際にあった事実をもとに淡白に表現したかった」と説明している。
そして「絶対に、反日ドラマとして描こうとしたわけではない」と強調したチョン監督は、「僕たちはそういう目的で(反日)雰囲気を煽ろうとしたわけではない。その時代の人々ははたしてどう生きたのかがメインだった」と力を込めた。
また、「2024年にも感じられそうな感情がその時代にも溶け込んでいるはずで、そういう部分を悩んだ。グループを分けよう、敵を作ろう、という感じでは全然なかった」とし、「改めてハン・ソヒさん、パク・ソジュンさん、スヒョンさんなど、出演してくださった俳優陣にとても感謝する」と付け加えた。
『京城クリーチャー』シーズン1は、Netflixで独占配信中。2024年にシーズン2が公開される予定だ。
(記事提供=OSEN)
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