かつて麻薬投薬で物議を醸した韓国歌手が苦しい近況を伝えた。
歌手フィソン(41)は12月16日、自身のSNSを更新。「久しぶりだ。激しい精神的苦痛のため、長い間家に隠れていた」とし、「久しぶりにヘアセットをしてみた。もっと頻繁にニュースを掲載する」近況を明らかにした。
併せて公開された写真には、髪の毛をウェービーにセットしたフィソンがカメラを見つめる様子が収められている。
なおフィソンは2002年に1stアルバム『Like A Movie』でデビューし、『Incurable Disease』『Can't We』などのヒット曲で人気を集めた。
しかし、2019年9月から11月まで、数回にわたって向精神性睡眠麻酔剤のプロポフォールを常習投薬した疑い(麻薬類管理法違反)で起訴された。その後、2021年10月の控訴審では、一審と同じ懲役1年、執行猶予2年を言い渡された。2020年4月に放送されたニュース番組では、フィソンと男性の薬物取引の瞬間を収めた監視カメラ映像が公開され、物議を醸したこともある。
これによりフィソンは公式活動を中断したが、昨年末のデビュー20周年記念コンサートを皮切りに活動を再開している。
■【画像】韓国人気歌手の“薬物取引”の瞬間が公開!昏睡状態を発見した人物の証言も
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