脱退に解散…今年「魔の7年」を迎えたK-POPアイドルの選択は?BLACKPINKなど人気グループ多数

2023年10月17日 K-POP

韓国アイドルにとって、“7年目”は大きな分岐点になるケースが多い。標準的な契約書上の専属契約期間である7年が過ぎると、再契約するか否かの岐路に立たされるためだ。

【写真】なぜ韓国グループは「7年」で解散するのか

これまで、さまざまなアイドルグループが7年目に解散したことで、「7年ジンクス」「魔の7年」という言葉も作られた。しかし最近では、全員が再契約に成功したり、他事務所に移ってもグループ活動を継続するケースが増えており、アイドルの寿命も延びている。

とはいえ、まだまだ7年目を迎えるグループの去就に対する関心度は高い。そこで今回、今年7周年を迎えた(2016年デビュー)アイドルたちのケースを見てみよう。

メンバー脱退で再編成、解散も…

まず、2016年2月にデビューしたASTROは、メンバーのラキが脱退したことで再整備されこととなった。所属事務所のFantagioは昨年12月、ラキを除いたメンバーたちとの再契約を発表。兵役中のMJは除隊後に議論する予定だと明らかにした。結局、ラキは3月に脱退し、Fantagioとの専属契約が終了。現在、ASTROは個人の活動に集中している。

同じく2016年2月にデビューした宇宙少女(WJSN)は、ルダとダウォンがSTARSHIPエンターテインメントとの契約を終了し、グループから離れたことで、8人組で新たなスタートを切った。惜しくも全員揃っての再契約は叶わなかったが、新たに再編された宇宙少女の活動は今後も続く見通しだ。

続いて、2016年にミニアルバム『Welcome to MOMOLAND』でデビューし、『BBAM』『Thumbs Up』などのヒット曲で愛されてきたMOLANDは、1月にMLDエンターテインメントとの専属契約が終了し、解散の手順を踏んだ。

MOMOLAND
(写真提供=OSEN)MOMOLAND

メンバーたちは「本当に長い苦心の末に、私たちMOMOLANDの6人は各自の夢に向かって一歩進み、新たな出発を応援することに決めた」とし、「たとえ6人が散らばっても、いつまでも私たちは一つのチームであり、いつもMOMOLANDの傍を守ってくれた、愛するMerry(ファン名)たちがしてくれたように、私たちもMOMOLANDとしてMerryたちの傍にいつも一緒にいる」とファンに挨拶を伝えたことがある。

またVICTONは4月、チェ・ビョンチャン、ド・ハンセ、チョン・スビンがISTエンターテインメントとの専属契約終了後、移籍したことで事実上の解散となった。兵役によって専属契約期間が一部変動したハン・スンウ、カン・スンシク、イム・セジュンはISTに残り、個別活動に突入している。

ガールズグループのトップ・オブ・トップも

ほかにもSF9は、人気メンバー、ロウンの脱退に伴い、8人組へと再編。SF9は全メンバーが所属事務所のFNCと再契約をしたものの、ロウンはグループから脱退し、演技をはじめとした個人の活動に専念する。ロウンは脱退発表当時、直筆手紙を通じて「今年で27(歳)、新たに挑戦してみようと思う。どう話せばいいのか、どこからどんな話をすればいいのか本当に漠然としていたが、勇気を出して新しい挑戦をしたいという言葉を伝えたい」と心境を伝えた。

9人組のPENTAGONは過半数の5人が事務所を離れた。ヨウォン、イェナン、ユウト、キノ、ウソクがCUBEエンターテインメントとの専属契約を終了したというニュースに、多くのファンから事実上の解散ではないかという心配の声が多数あがったが、メンバーたちは脱退や解散ではないと釘を刺したことがある。

そしてやはり、今年一番の大物と言えばBLACKPINKだろう。今年8月に7年目を迎えた彼女たちだが、依然として今後は不透明だ。

BLACKPINK
(写真提供=YGエンターテインメント)BLACKPINK

BLACKPINKは昨年末からYGエンターテインメントとの再契約を巡って多様な噂が囁かれ、あらゆる“説”が続々と報じられている状況だ。専属契約終了から個人事務所設立まで、さまざまな可能性が噂されているが、YGは頑なに「BLACKPINKの再契約および今後の活動に関しては、まだ確定したことはない」という立場を貫いており、多くのファンをやきもきとさせている。

(記事提供=OSEN)

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