「国民プロデューサー」によって選ばれたグループの再結成は難しいのだろうか。
オーディション番組『PRODUCE 101』シリーズから誕生したI.O.I、Wanna One、IZ*ONEなど、人気を博したグループの再結成の関連ニュースが伝えられたが、最終的に不発に終わり残念な気持ちだけが残った。
今では女優として活動しているI.O.I出身のキム・ソヘ。8月16日に放送された『クイズバラエティ~屋根部屋の問題児たち』に出演し、「あの時が恋しくはないのか」という質問に、「恋しい時がある。メンバーたちともたくさん話をする」と答えた。
キム・ソヘはI.O.Iの再結成について「再結成しそうだったが、最後に計画が倒れた。メンバーたちとたくさん話すが、皆が再び集まることを切実に望んでいる。実はグループ活動を懐かしむ時が多い」と話した。
先立ってI.O.Iは2017年に活動を終え、デビュー5周年後に集まるという約束をファンとした。2019年に再結成のニュースが伝えられたが失敗に終わった。しかし、2021年5月に「デビュー5周年」ライブ放送を通じて、再びメンバーたちが集まった経緯がある。
『PRODUCE 101』シリーズを通じて結成されたI.O.I、Wanna One、IZ*ONEは、「国民プロデューサー」たちの大きな関心の中で誕生した。短い活動期間を終えて各自の場所に戻り活動を続けているが、再び一つになって舞台を飾る姿を見たいというファンの願いが届き、「再結成」という形で盛り上がった。
だが、I.O.I、Wanna One、IZ*ONEのそれぞれが再結成を試みたものの、いずれも最終的には不発に終わった。
IZ*ONEの時は、再結成のために一部のファンがクラウドファンディングで32億ウォン(約3億2000万円)を超える金額が集まった。各メンバーの企画会社が多様な可能性を考えて話し合ったが、最終的に実現はできなかった。
当時、CJ ENMは「再結成の可否と関係なく、メンバーたちの将来に多くの激励と応援をお願いする」と伝えた。
Wanna Oneは短いが強烈な再結成舞台を披露したことがある。 2019年3月以来、約3年ぶりに「2021 MAMA」の舞台に上がった。中国人メンバーのライ・グァンリンを除いた10人のメンバーがともにステージに上がり、パフォーマンスを披露し、「奇跡のようなことが起きた。とても夢のようだ」と喜びを伝えた。
各自の所属事務所に戻って活動に集中しているメンバーたちが再び団結してグループとして動くということは、現実的に多くの困難が伴う。
全員が再結成を望んでいるといっても、利害関係を問わざるを得ない。それでも依然として再結成を望む声が多く上がっているということは、I.O.I、Wanna One、IZ*ONEに対する愛情と思い出が強いからではないだろうか。
(記事提供=OSEN)
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