兵役法違反の疑いが持たれているボーイズグループVIXX出身RAVIとラッパーのNaflaに一審判決が下された。
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8月10日、ソウル南部地裁は、兵役法違反などの疑いで起訴されたRAVIに対して懲役1年、執行猶予2年、社会奉仕120時間を言い渡した。一方、Naflaは懲役1年を言い渡されている。
RAVIは、昨年12月に拘束起訴され、現在裁判中の兵役ブローカー・ク氏と共謀し、“てんかん”などの虚偽の診断書で兵役を回避した疑いが持たれている。Naflaはソウル瑞草(ソチョ)区庁で社会服務要員服務中に、所属事務所の共同代表キム氏、ク氏などと共謀し、うつ病の症状が悪化したと装い、服務不適合判定を受けようとした疑いが持たれている。
これに対し検察は4月、RAVIに懲役2年、Naflaに懲役2年6カ月を求刑した。検察は、彼らとク氏の組織的な犯行の罪質が悪かったことを強調。そして法廷では罪を自白したが、捜査当時は一貫して弁解、否認していたと説明した。
その後、RAVIは最終弁論で「私によって誠実に服務するすべての方々と、私を愛してくださった方々に心より申し訳なく思う。私によって傷ついたはずのてんかん患者と家族に謝罪する」と述べ、善処を訴えた。その後、SNSに謝罪文を掲載し、所属していたVIXXからも脱退した。
Naflaは「入隊して活動が中断された場合、苦労して積み上げた人気が全て消えてしまうのではないかと思い、とても怖かった」とし、「ただ一度の機会が再び与えられるならば、必ず私に与えられた兵役機会、義務を誠実に履行し、堂々と韓国国民として生きる」と訴えたりもした。
(記事提供=OSEN)
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