BTS(防弾少年団)のVがNewJeansのプロデューサーとして知られるミン・ヒジンと手を握って、初の公式ソロアルバムを準備中と報じられた。
8月2日、とある韓国メディアによるとVは現在、ADORのミン・ヒジン総括プロデューサーと一緒にソロアルバムを準備しているという。
ミン・ヒジン総括PDは、SMエンターテインメントからHYBEに移籍した人物だ。SMエンタ在職当時、アートディレクターとして大きな成功を収めた。
そのなかでも2013年に発売されたガールズグループf(x) の2ndフルアルバム『Pink Tape』のアートフィルムは、10年が過ぎた現在でもファンの間で語り草になっている。幻想的で童話のようなビジュアルの演出で高く評価された『Pink Tape』は、Melonが選定した韓国大衆音楽名盤100にも名を連ねた。
f(x)の他にも少女時代、SHINee、Red Velvet、NCTなど、SMエンタ所属の大多数のアーティストがミン・ヒジン総括PDのアートディレクションを通じて世界観を構築してきたといっても過言ではないだろう。
彼女がHYBEに移籍し、新規レーベルADORで初めてローンチしたガールズグループ・NewJeansは、韓国で最も人気の高いガールズグループへと成長。ミン・ヒジン総括PDが制作したNewJeansの『Hype Boy』『Attention』『Ditto』『Super Shy』など、発表する曲が次々と大ヒットを記録している。
一方でVは、BTSとしてのグループ活動はもちろん、ソロ曲の『Stigma』『Singularity』『Inner Child』をはじめ、自作曲『4 O'CLOCK』『Scenery』『Winter Bear』『Blue & Grey』などを発表して高い音楽的な才能を発揮。ドラマ『梨泰院クラス』のOST『Sweet Night』、『その年、私たちは』のOST『Christmas Tree』も人気を博した。
そんなミン・ヒジン総括PDとBTSで屈指の人気を誇るVが手を握ってソロアルバムを準備しているというだけに、事実であればK-POPファンの注目が集中することは間違いない。
◇V プロフィール
1995年12月30日生まれ。本名キム・テヒョン。2013年にBTSのメンバーとしてデビューし、グループ内ではサブボーカルを務める。“美少年”と呼ぶに相応しいビジュアルとのギャップを感じさせる低音ボイスが特徴で、ボーカルラインの中でも主に中低音パートを担当している。優れたビジュアルが世界的に評価されており、映画情報サイト『TC Candler』が発表する「世界で最もハンサムな顔100人」の上位にたびたびランクインしている。
■【写真】「美の暴力」BTS・V、“色気ダダ漏れ”のTシャツ姿
前へ
次へ