女優チュ・ジャヒョン(44)が中国人俳優で夫のユー・シャオグァン(42)とバラエティ番組に出演した。
2011年の中国ドラマで共演した2人は、2015年に交際を公式に認め、“中韓カップル”として大きな関心を集めた。2017年1月には婚姻届を提出し、本当の夫婦となった。
ただ今回のテレビ出演に対して、意見が分かれている。不倫疑惑で落ちたユー・シャオグァンのイメージを回復できたかは、はなはだ疑問だ。
「12年来の友人であり、大学の同級生だ。他の友達と一緒に久しぶりに食事をした。親交の意味で手を握った」
ユー・シャオグァンの最初の不倫疑惑が浮上した2016年、所属事務所が発表した立場だ。当時、ユー・シャオグァンは酒に酔った女性と手をつないで歩く姿がパパラッチされ、中国現地で大きな話題を集めた。
その後の2021年7月、2度目の不倫疑惑が飛び出した。とある中国メディアは、ユー・シャオグァンが深夜の飲み会後、車の中で女性を膝の上に座らせた姿が捉えられたと報じた。
ユー・シャオグァンは当時、個人チャンネルに「良い友人、いくら良い関係でも注意しなければならない。知人たちとの会合後、帰宅過程であったハプニングだ。親しい知人でも誤解を招くような行動をしたことに対しては反省と後悔をした」と立場を明らかにした。
不倫疑惑後はおとなしかった女優チュ・ジャヒョンとユー・シャオグァンの夫婦が、久しぶりにバラエティ番組『同床異夢2-君は僕の運命』(原題、SBS)に出演し、積極的な釈明に乗り出した。
『同床異夢2』に出演した2人は、不倫説について直接言及した。
この日、チュ・ジャヒョンは「あいにく一昨年頃は良くないことがあった。軽率な行動ひとつが多くの方々に失望を抱かせた。親しい知人がメールをしながら車に乗ろうとしたところ、(ユー・シャオグァンの)膝に少し座って車の中に入る瞬間だった。車が出発しなかったら入るところも撮られたはずなのに、一瞬だけ写って誤解を招いた」と話した。
続いてユー・シャオグァンは「妻に申し訳ない。気持ちが複雑で、今でも心が苦しい。毎日悪い話を聞くようになり、悪い記事だけが見える。最初は何事もないと思った。釈明したかったが、人々は信じたくないようだった。人々は否定的なイメージを信じたかった」と付け加えた。
チュ・ジャヒョン&ユー・シャオグァン夫婦のバラエティ出演に対する視聴者の反応は様々だった。
一部の視聴者は2人が疑惑を積極的に対応する姿に対して、「賢明な選択」として肯定的に評価した。だが「2度も不倫説に巻き込まれたユー・シャオグァンを夫婦でイメージを“洗濯”するために出演したのではないか」という否定的な意見が大半だった。
特にユー・シャオグァンが自らの軽率な行動に対する議論の原因を「人々」、つまり大衆になすりつけていることに対する失望の声が多い。
一度はミスもあるかもしれないが、二度も同じことを繰り返して大衆から指弾を受けたにもかかわらず、番組でそれについて釈明するのは適切なのかという議論も繰り広げられている。他にも一部からは、不快だという声が高まっている。
ユー・シャオグァンは同日の放送で、自分の行動を深く反省し、否定的なイメージを正すためにさらに努力すると約束した。過去に「愛妻家」のイメージでよく知られたユー・シャオグァンのイメージが回復されるかどうかは、今後の歩みにかかっているだろう。
彼の真心と努力が大衆の信頼を得られるか、そして彼が再び愛妻家というイメージを回復させることができるか、もう少し見守る必用がある。
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