2023年のK-POP界に、かつてないガールズグループの突風が吹いている。
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今年の上半期は、ガールズグループ全盛時代といっても過言ではない。昨年、音源チャートを揺るがした第4世代ガールズグループが今年もその勢いを続けているのだ。
1月から5月まで韓国音源市場の最大占有率を誇る「Melon」で、デイリーチャート1位を記録した曲は5曲のみ。グループでいうと、たった4グループだけだ。
NewJeansの『Ditto』、IVEの『Kitsch』と『I AM』、aespaの『Spicy』、(G)I-DLEの『Queencard』がその主人公だ。
昨年12月19日に先行公開されたNewJeansの『Ditto』は、1月の新曲『OMG』発売後も強固な人気を誇り、1月から3月末まで約3カ月間、デイリーチャートのトップを守る勢いを見せた。
『Ditto』はBTSのメガヒット曲『Dynamite』を超え、Melonのデイリーチャートにおける歴代累計最多1位の曲となった。
その後、3月末から5月まではIVEがチャートを独占。3月27日に先行公開された『Kitsch』は発売翌日から4月中旬までデイリーチャート1位の座を守り、タイトル曲『I AM』に1位を譲った。その『I AM』は5月20日頃まで約1カ月間、首位を死守した。
その後にaespaの『Spicy』と(G)I-DLEの『Queencard』が続いた。
週間チャートも同様に、先の4曲が総なめにした。『Ditto』が1月から3月まで14週連続で1位を記録し、Melonの歴代最長期間1位の記録を更新。さらに彼女たちの『OMG』が同2位、『Hype boy』が同3位を記録し、11週間の週間チャートTOP3を独占した。
4月第1週からはIVEの『Kitsch』3週間1位となり、続いて『I AM』がバトンを譲り受け、5月第3週まで5週間トップを維持した。5月最終週の週間チャート1位は、aespaの『Spicy』だった。
当然ながら月刊チャートに移ると、さらに単純になる。Melon月間チャートで1位を記録したグループは、NewJeansとIVEだけだ。
NewJeansは『Ditto』で1月から3月まで1位を記録。『OMG』が同2位、『Hype boy』が同3位を記録し、3カ月連続で1~3位を総なめにした。第1四半期を完全に掌握したのだ。続いて4月にはIVEの『Kitsch』が、5月には『I AM』がトップを記録して熱い人気を証明した。
ここまで見てきたように、今年のK-POP界には前例のない“ガールズグループ突風”が吹いている。特に、その主体が第4世代ガールズグループという点で、完全にK-POP界の序列が変化したことが確認された。
ガールズグループの躍進はいつまで続くだろうか。下半期に入っても、彼女たちの勢いは止まらない見通しだ。7月にNewJeansがカムバックを控えているだけに、再び彼女たちが音源チャートを席巻する可能性が非常に高い。
2003年のK-POP界は、一年を通してガールズグループの天下が続くのか関心が集まる。
(記事提供=OSEN)
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