SM平社員協議体は、「イ・スマンは自身の不法、脱税行為が明らかになる危機に置かれると、本人が貶めていたライバル会社に保有株式を売却して逃げた」と指摘。「イ・スマンとHYBEの不法結託に怒りを禁じ得ない」と強調した。
続けて「SMの文化はHYBEの資本に従属できない」「イ・ソンス、タク・ヨンジュン共同代表の反省とSM3.0マルチプロデューシング計画に対して、積極的な支持と応援を送る」「HYBEの敵対的M&Aと便法的な理事会進入の試みに反対する」と宣言した。
HYBEとイ・スマンを不当とし、現経営陣を支持する考えだ。
なお現在、SMエンタの“買収戦”は暴露戦となっている。
HYBE側がSMエンタのイ・スマン前総括プロデューサーの持分を電撃買収し、窮地に追い込まれた現SMエンタ共同代表のイ・ソンスが、イ・スマンの脱税疑惑などを提起して反撃に乗り出した。
SMエンタ平社員協議体による声明文の全文は、以下の通り。
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イ・スマン前総括プロデューサーは自身の不法、脱税行為が明らかになる危機に置かれると、本人が貶めていたライバル会社に保有株式を売却して逃げる事態が発生した。
私たちSM構成員たちは、イ・スマン前総括プロデューサーの私益詐取と脱税などの不法行為に徹底的に利用されてきた。SM3.0プロジェクトを始める前に、再びHYBEの不法と便法に利用されたりはしない。
そのためSMエンターテインメントの平社員208人は、イ・スマン前総括プロデューサーとHYBEの不法結託に怒りを禁じ得ず、以下の内容を声明文で発表する。
1. 私たちはK-POPの文化的多様性とSMの固有なアイデンティティを守っていく。SMの文化はHYBEの資本に従属できないことを宣言する。
2. 私たちはイ・ソンス、タク・ヨンジュン共同代表の反省とSM3.0マルチプロデューシング計画に対して、積極的な支持と応援を送る。さらに私たちのファンとアーティストが被害を受けないように、より強力な保護を要求する。
3. 私たちは、HYBEの敵対的M&Aと便法的な理事会進入の試みに反対する。非正常な方式でSMを占領しようとするHYBEに抵抗するだろう。
「イ・スマンはSMとPink Bloodを捨てて逃げたが、私たちはソウルの森に残ってSMとPink Bloodを守る」
2023年2月17日
SMエンターテインメント平社員協議体一同(ユニット長以下平社員208人)
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