ナ・チョルさんは2010年に演劇『アンネの日記』でデビュー後、短編映画や独立映画に出演。2013年には『少女サムセン』『チョン・ウチ 時空道士』で本格的に顔を知らせ、以後『グッドワイフ』や『秘密の森2』など、複数の人気作品に登場した。
2021年からはさらに本格的にフィルモグラフィーを築いた。『ヴィンチェンツォ』『Happiness』『賢い医師生活2』『シスターズ』など、多様なジャンルの様々な作品で演技力を見せた。
特にナ・チョルさんは昨年の話題作『弱いヒーロー class1』での悪役ぶりで好評を得た。
ドラマ『シスターズ』で共演した女優のキム・ゴウンは、SNSに「最高にかっこいい俳優 #ナ・チョル 最高に素敵な人、パパ、夫、息子、友人 #ナ・チョル」というメッセージを残し、故人を追慕した。
ネット上でも、「あまりにも早い死、ただただ悲しい」「彼のリアルな演技をこれ以上見られないなんて心が痛い」「『弱いヒーロー』を見て期待の俳優だと思ったのに、とても残念だ」等、ナ・チョルさんの死を惜しむ声が上がっている。