俳優のアン・ヒョソプが映画『パラサイト 半地下の家族』製作会社と手を組む。
12月16日、アン・ヒョソプが所属するザ・プレゼントカンパニーは、『パラサイト』を製作したバルンソンE&Aと戦略的投資およびパートナーシップ協業体系を構築したと明らかにした。
ザ・プレゼントカンパニーは、アン・ヒョソプとデビュー前から歩んできたマネージャーが今年5月に共同設立した会社だ。「今を生きる私たち、今日を作る楽しさ」という経営哲学の下、運営中だ。
独立したマネジメント事業を中心に、IP基盤のグローバルコンテンツ事業を営んでいるザ・プレゼントカンパニーは、IT技術を融合したコマース、音楽と映像制作、NFT、AR・VR事業など、アーティストIPを活用した価値創出に集中している。
そしてバルンソンE&Aは、第92回アカデミー映画祭で作品賞を含む4部門を受賞し、第72回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した『パラサイト』の製作会社だ。2022年から映画、ドラマ、バラエティなど多彩なコンテンツを製作し、投資と配給、流通、そして海外セールスなどに事業領域を拡大するなど、総合映像コンテンツ会社として位置づけられている。
ザ・プレゼントカンパニー関係者は「バルンソンE&Aとの協業を通じて、映画およびコンテンツ産業への参加を積極的に試みるなど、高いシナジー効果を期待する」と明らかにした。バルンソンE&A関係者も「ザ・プレゼントカンパニーとの戦略的投資およびパートナーシップ締結で、多様なコンテンツをともに作りながら事業を拡張していく」と伝えている。
なおアン・ヒョソプは医療物から時代劇、ロマンスまで、役・ジャンルを問わず、作品ごとに多彩なキャラクターを演じてきた。最近ではドラマ『社内お見合い』で財閥3世のCEOカン・テム役を演じ、全世界から熱い反応を起こしたことがある。また2023年には、Netflixオリジナル『君の時間の中へ』(原題)やSBSドラマ『浪漫ドクター キム・サブ3』に出演予定だ。
◇アン・ヒョソプ プロフィール
1995年4月17日生まれ。本名ポール・アン。7歳のときにカナダに移住。高校生の時、JYPの関係者スカウトされ、オーディションに合格。17歳で単身韓国に渡った。3年ほどJYPで練習生生活を送った後、現事務所である「Starhausエンターテインメント」に移籍。本格的に俳優業を開始して2015年、ドラマ『ポンダンポンダン 王様の恋』でデビューした。その後は『30だけど17です』『トップマネジメント』などの作品に出演。2019年のドラマ『アビス』では、ミニシリーズドラマ初主演を果たす。2022年のドラマ『社内お見合い』は日本でも多くの反響が寄せられた。
■キム・セジョン、アン・ヒョソプとの“ベッドシーン”について言及
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