今年一年で累計100万枚の販売高を記録したIVEは、「私たちIVEがフェイバリットニューアーティスト賞を貰うことになった。今年一年、多くの愛を送ってくださったDIVE(IVEファン名)にとても感謝している。また多くの助けを与えてくれる(所属事務所)STARSHIPの家族とメンバーたちも感謝している。これからも頑張りますので、多くの関心をお願いします」と話した。
NMIXXは「私たちは熱心にステージに立って行こうと思っていたが、素敵な賞をくださって感謝している。やっとここに来たということを実感している。メンバーたちが幸せそうで、素敵な公演まで分かち合えて幸せだ」とし、「今後も、より一層私たちだけの音楽で多くの愛を差し上げることができる歌手になる。感謝している」と幸せそうな笑みを浮かべたが、ギュジンとソリュンは感激の涙をこらえきれなかったようだ。
Stray Kidsは公式投票アプリを通じて選ばれた「ヨギボーチルアーティスト」を受賞し、2冠に輝いた。ハンは「大きな賞をくださって本当に感謝している。最近、朝目覚めるたびに新しい人生を送っている気分になっているように感じる。いつも私たちに愛をたくさんくださって、感動的な瞬間と長く記憶に残った瞬間をたくさんくださって感謝する。今日もそんな思い出を一つ作れたようだ。これからも大切な思い出を作れるよう努力する」と述べ、改めてファンへの感謝を告げている。
初日のステージには、今年1年間K-POP界を驚かせた新人ガールズグループ5組(IVE、LE SSERAFIM、NewJeans、NMIXX、Kep1er)によるコラボパフォーマンスから、約7年半の空白期を終え、完全体として舞い戻ったKARAのステージなど、見どころ満載だった。
5組はシャッフルチームを編成し、各グループの代表曲をメドレーで披露。続いて全員でTWICEの『CHEER UP』のカバーステージを見せ、老若男女の視線を欲しいままにしていた。
最後の3部では、VTRでKARAの初めての出会いから歴史的なステージ、彼女たちが涙を流した感動の瞬間が流れた。そしてKARAが姿を現すと、誰のファンであれ関係なく総立ちに。
KARAは自分たちのレジェンドステージをそのまま再現し、ブランクを感じさせないパフォーマンスで爆発的な反応を引き出した。『STEP』『LUPIN』『ミスター』といった往年の名曲を披露したあと、満を持して新曲『When I Move』を初公開した。
ほかにも、授賞者として韓国を代表するグローバルスターたちが大阪を訪れた。世界的ヒットとなったドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』でクォン・ミヌ役を演じたチュ・ジョンヒョクは、劇中の名台詞を拝借して「キロギトマトスイスインド人流れ星ウ・ヨンウMAMA」と準備していたコメントを恥ずかしそうに話した。これに観客は、ドラマの熱い人気を立証するかのように大歓声で応えていた。
2017年から「MAMA」と同行し、2日目のホストとして参加する俳優のパク・ボゴムは、最後の大賞授賞者としてサプライズ登場。本授賞式の初大賞である「今年のワールドワイドアイコン」プレゼンターとして姿を見せたパク・ボゴムは、「全世界の多くのファンの最も熱い支持を受けた今年のワールドワイドアイコン部門の主人公は、まさにBTS(防弾少年団)」とし、「明日、ここでもJ-HOPEのステージが繰り広げられる。このトロフィーは明日、しっかりとお渡ししたい」と述べ、授賞式を締めくくった。
「2022 MAMA AWARDS」受賞リスト
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今年のワールドワイドアイコン:BTS
ワールドワイドファンズチョイス:Stray Kids、SEVENTEEN、TREASURE、TOMORROW X TOGETHER、GOT7、PSY、NCT DREAM、ENHYPEN、BTS、BLACKPINK
フェイバリットニューアーティスト:IVE、NMIXX、LE SSERAFIM、Kep1er
フェイバリットアジアンアーティスト:JO1
ヨギボーチルアーティスト:Stray Kids
ワールドワイドK-POPプロデューサー:Teddy
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