リード曲の『HUSH RUSH』は、中毒性の高いベースラインとイ・チェヨンの繊細なボーカルが特徴のポップトラックだ。月明かりの下で目を覚ましたヴァンパイアが自由に踊るように、ステージ上での“最も私らしい”自由を感じ、そんな自身の姿を愛するようになる私を歌っている。
新曲については「この間、大衆の方々に私のパフォーマンス面を見せたとすれば、初のソロアルバムをどのように見せれば良いのか、たくさん悩んだ。私の歌声がたくさん溶け込んでいる曲を選んだ。今まで見せたことのない、新しい姿を見せようと挑戦した」と話した。
またソロデビューまで長かったので焦りはなかったかという質問には、「何よりもステージが恋しかったし、焦りがあったのも事実だ。しかし、そのような時間があったからこそ、今が大切だと思う。応援もたくさんあったので耐えられた」と述べた。
続いてIZ*ONEメンバーたちも今回のソロデビューに多くの応援を寄せてくれたとし、「ソロデビューが決まると、真っ先にIZ*ONEのグループトークで報告した。メンバーたちが皆、自分のことのように祝ってくれた。活動が重なるメンバーもいて、一緒に頑張ろうという言葉をかけてくれて力になった」とし、「メンバーの活動を見ていると私も嬉しかったし、たくさん祝ってくれた。私にとっても良い刺激と原動力になると思う。たくさん応援し、応援してもらっている」と感謝の意を表した。
メンバー以外にも、実妹のITZYチェリョンからのアドバイスもあったという。「チェリョンとは秘密もなく、電話もよくするので、アルバム映像と写真をたくさん共有した。もともと秘密なのに話をたくさんした。具体的に自分のことのようにアドバイスをたくさんしてくれたし、自信を持って活動すればいいとも応援してくれた」と伝えた。
“ソロアーティスト イ・チェヨン”としての強みを尋ねると、「私だけの強みは差別化されたパフォーマンスだと思う。完成度の高いステージを見せようと努力しているが、パワーと軽さ、節度とグルーヴの間で私がうまく表現できる中間地点を探して、充実したパフォーマンスを見せようとしている」と話した。
最後に活動目標は「長く待ってくださっただけに、元気に活動することが大きな目標であり、音源チャート100位以内に入って末永く愛されたい。チャンネルを変えられず、スキップされずに必ず見られる歌手になりたい」とし、「IZ*ONE活動時には新型コロナが重なり、対面イベントや公演が多く取り消しになった。多くのファンの方々に会えなかったことが残念なので、多くのファンに会いたい」という願いで締めくくった。
(記事提供=OSEN)