学生時代にいじめの加害者だったとの疑惑に包まれた女優パク・ヘスが、第27回釜山(プサン)国際映画祭(BIFF)に参加する。
1年以上もファンとの接触がなかった彼女が釜山国際映画祭で姿を現すことになるため、関心が集中する見通しだ。
10月6日、『OSEN』の取材の結果、パク・ヘスは釜山国際映画祭「韓国映画の今日-ビジョン」部門に招待された新しい韓国映画『君と私』(原題)の公式イベントに参加する。
『君と私』のGV(Guest Visit、観客との対話)は10月9日16時に映画振興委員会試写室、10月10日13時30分にロッテシネマ・センタムシティ第6館、10月11日16時30分にCGVセンタムシティ第5館、10月12日17時ロッテシネマ・センタムシティ第4館で開かれるが、パク・ヘスはそれら4つの日程にすべてチョ・ヒョンチョル監督と一緒に参加する。
また、同じく同作の主演女優であるキム・シウンは9日、10日、11日の3日間参加することが確認された。
パク・ヘスの復帰は、前作『サムジンカンパニー1995』(2020年、イ・ジョンピル監督)以来、2年ぶりだ。公式の場に登場するのも、2021年2月に開かれた第41回青龍映画賞授賞式レッドカーペット以来、1年8カ月ぶりとなる。
パク・ヘスとキム・シウンが主演を務めた映画『君と私』は、高校の修学旅行前日に行われた女子高生たちの愛と友情を描いたハイティーンムービー。今年の釜山国際映画祭「韓国映画の今日-ビジョン」部門に招待作として公式選定された。
「韓国映画の今日-ビジョン」部門は、作品性と独創性を持った韓国独立映画の最新作を披露するセクションだ。
なおパク・ヘスは2021年2月、中学校の同級生と主張するAさんのよって“いじめ疑惑”が浮上した。それを受けてパク・ヘスの所属事務所側は「ただ俳優パク・ヘスを悪意的に攻撃・誹謗するための虚偽事実であることを確認した」と発表し、疑惑を完全否定。パク・ヘス本人も「嘘が嘘を生んで山のように積まれ、どんどん高くなっていった」とし、むしろ自分が被害者だったと反論した。
しかし一連の騒動で主演ドラマ『Dear.M』の放送が無期限延期となるなど、大きな波紋を呼んだ。同ドラマは今年6月末からU-NEXTで配信された。
(記事提供=OSEN)
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