俳優のマ・ドンソクが、主演映画『悪人伝』のアメリカ版リメイクで、主演、プロデューサーを務めることが分かった。マーベルの『エターナルズ』以来のハリウッド作品出演を決定し、世界的な俳優としての威厳をあらわした。
そんなマ・ドンソクと手を組むのは、アクション映画のレジェンド、シルベスター・スタローンだ。
6月28日(現地時間)、米メディア『Deadline』は、パラマウントがリメイクする韓国映画『悪人伝』の主演とプロデュースを、マ・ドンソクが務めると報じた。
今回の報道によると、マ・ドンソクはアメリカ版の『悪人伝』ではオリジナルと同じく組織のボスを演じる。マ・ドンソクが主演とプロデューサーを務め、シルベスター・スタローンが『ロッキー』での役名をもじって設立したバルボア・プロダクションズがともに制作する。現在は開発初期段階と知らされている。
アメリカ版リメイクが報じられた『悪人伝』は、連続殺人犯の襲撃で生き残った組織のボス、チャン・ドンス(演者マ・ドンソク)が、刑事のチョン・テソク(演者キム・ムヨル)とともに犯人を追いかけるという作品。
2019年に公開された本作は、カンヌ国際映画祭ではミッドナイトスクリーニング部門に招待された。そしてアメリカでも公開され、映画評論サイト『ロッテン・トマト』では評価指数97%の鮮度で好評を得ている。
マ・ドンソクは現在、観客動員数1200万人を突破した『犯罪都市2』(原題)の主演と製作を引き受け、株価を最高に上げている。今後も続編の『犯罪都市3』の撮影を控えている状況で、ハリウッドリメイクへの出演まで決まり、忙しい日々を過ごしている。
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