『ドライブ・マイ・カー』で世界を驚かせた濱口竜介監督の『偶然と想像』が、韓国でも公開されることが決まった。
【注目】『ドライブ・マイ・カー』が韓国でも異例の大ヒットの理由
『偶然と想像』は第71回ベルリン国際映画祭・銀熊賞(審査員グランプリ)に輝き、濱口監督のスタイルを全世界に認識させた作品だ。
5月4日の公開決定とともに、4月5日に韓国で公開されたスチール写真は、それぞれ異なる3つの出会いが作品への好奇心をそそる。
濱口監督は2021年、『ドライブ・マイ・カー』と『偶然と想像』の2作品でカンヌ国際映画祭脚本賞とベルリン映画祭審査委員大賞を受賞し、全世界の映画界を驚かせた。
ポン・ジュノ監督が注目する若手巨匠として浮上した濱口監督の『ドライブ・マイ・カー』は、第94回米国アカデミー賞授賞式で作品賞、監督賞、脚色賞、国際長編映画賞の4部門にノミネートされ、国際長編映画賞を受賞する栄光を得た。
先立って韓国で公開された『ドライブ・マイ・カー』は、累計観客動員数7万3228人(映画振興委員会提供情報、4月4日現在)を突破し、3カ月連続上映中だ。そんななか、『偶然と想像』も好評を得られるか注目が集まっている。
■『ドライブ・マイ・カー』に出演した韓国俳優、濱口監督とともにアカデミー賞授賞式に出席
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