『気象庁の人々:社内恋愛は予測不能?!』に出演中の女優パク・ミニョンが、慶尚北道・蔚珍(ウルチン)-江原道・三陟(サムチョク)などで発生した山火事の復旧基金として1億ウォン(約1000万円)を寄付した。
希望ブリッジ全国災害救護協会は3月7日、パク・ミニョンが蔚珍から三陟まで広がった山火事によって被害を受けた被災者を支援するために、1億ウォンを寄付したと明らかにした。
現在、放送中のドラマ『気象庁の人々』で多くの愛を受けているパク・ミニョンは、大規模な山火事で被害が広がっている状況を悲しみ、被災者を助けるための方法として仮設住宅支援のための寄付を決定した。パク・ミニョンの寄付金は、移動式組み立て住宅支援など、行き場を失った被災者のために使われる予定だ。
パク・ミニョンの所属事務所HOOKエンターテインメント側は、「パク・ミニョンが山火事被害のニュースを聞いてとても心を痛めた。山火事で被害を受けた方々が一日も早く立ち上がれるように助けたいという思いで寄付を決めた」とし、「山火事の被災者たちの傷ついた心にパク・ミニョンの小さな応援が少しでも力になることを願う」と伝えた。
今回の山火事の被害は現在も広がっており、韓国中央災難安全対策本部によれば、3月7日午前6時現在、1万6755ヘクタールの山林被害が推定されるという。これはサッカーコート(0.714ha)が2万3466枚の広さだ。
◇パク・ミニョン プロフィール
1986年3月4日生まれ。2005年にテレビCMで芸能界入りし、2006年放送のドラマ『思いっきりハイキック!』の出演で顔を知られた。男装のヒロインを務めた『トキメキ☆成均館スキャンダル』でブレイクし、その後も『シティーハンター in Seoul』や時代劇『七日の王妃』といったドラマ作品で優れたビジュアルと演技力を発揮。特に2018年に放送された『キム秘書はいったい、なぜ?』は日本でも大きな人気を得た。
■【写真】パク・ミニョン、“日本のファン”に感謝「日本の豆粒たち愛してる」
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