「これほど多くの養子がいるとは…」アリシア・ヴィキャンデルも“知る価値がある”と太鼓判【動画】

2022年02月17日 映画

絶賛公開中の映画『ブルー・バイユー』から、アリシア・ヴィキャンデルのインタビューが公開された。

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本作は、韓国で生まれ、わずか3歳で遠くアメリカに養子に出された青年アントニオ(演者ジャスティン・チョン)が、自身は知る由もない30年以上前の書類不備で国外追放命令を受ける。二度と戻れない危機に瀕するが、不器用な生き方しかできない男が愛する家族を守ろうと、ある決断を下すという物語だ。

「衝撃を観客にも感じてもらいたい」

今回解禁されたインタビュー映像では、キャシー役を演じたアリシア・ヴィキャンデルが、演じた役柄や映画のテーマについて話している。

「この作品では、アメリカだけでなく世界中の養子問題にも触れている。書類手続きに不備があって、どの国の市民権も得られず、家族や友達のいる生まれ育った国から、突然よそ者扱いを受けたりする」と、この映画が描く普遍的なテーマについて掘り下げ、「私が初めて脚本を読んだ時の衝撃を観客にも感じてもらいたい。私自身、この家族にまつわる物語に深く心を揺り動かされたわ。アメリカだけでなく、世界中にこれほど多くの養子がいるとは。彼らは自分の国から合法的に追い出されてしまう。生まれ育った国なのに。信じることができなくて、個人的にもっとリサーチしたり、この問題に関する記事を読んだわ。まさか自分が生活する社会でそんな事が起こり得るとは。でも、それが現実だった。こういう物語は知る価値がある。作品に命を与えてくれたジャスティンと他の関係者にも感謝してるわ」と、この映画を観て現実を知ってほしいと、観客への期待を込めて語った。

また、実際に映画館で本作を鑑賞した観客からはSNS上で、「家族についての物語。心奪われました」 「不遇な生い立ちや理不尽さに翻弄されながらも溢れ出る人間らしさ。号泣」 「『血の繋がり』映画の新たな傑作爆誕」「嗚咽を堪えるのに必死だったラスト5分/見て欲しいじゃない、見ろ」「凄かった。あまりにも完成度が高い」「とても感動的で、胸が熱くなった」「『ブルー・バイユー』やばい。暫定ベストです」「彼らの繊細な演技に揺さぶられた」と絶賛コメントが相次いでいる。

映画『ブルー・バイユー』は、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー中。

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