『キム秘書はいったい、なぜ?』の女優パク・ミニョン、『わかっていても』の俳優ソン・ガンが主演を務めるJTBC新ドラマ『気象庁の人々:社内恋愛残酷史編』(原題)の予告映像が公開された。
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『気象庁の人々』は、熱帯夜よりも熱く、局地性豪雨よりも予想がつかない気象庁の人々の仕事と恋愛を描いたオフィスロマンスドラマ。
1月18日に公開された予告映像には、観測が最も難しいと言われる韓国の気象庁で働く人々と、そこで咲いた恋のシグナルがインパクトよく描かれた。
国民の安全と生活に最も密接な天気を予測・予報する気象庁の人々はいつも熾烈だ。
天気が1%の確率でも変わる上に、総括予報官チン・ハギョン(演者パク・ミニョン)によると韓国は「世界の気象学者たちが気象を観測するのに最も難しい条件を備えた国」だからだ。
そのためか、予報局長コ・ボンチャン(演者クォン・ヘヒョ)は「一時的な現象?天気の中継をしないで予報をしろ」と厳しくせきたてるのが日常。上司に怒鳴られストレスは溜まる一方だが、それでも気象庁の人々は正確な天気予報のために現場を走り回り、激しく議論し、数多くの資料を分析する。
そんななか、ときめく愛の気流も形成された。「状況庁は気象庁の心臓。心臓は誰かの許可を得て動いたりしません」と言い、誰かに向かって走っていく特報担当のイ・シウ(演者ソン・ガン)の姿がそれだ。彼の視線が向いたところにはチン・ハギョンがいる。
ハギョンとシウは「まるで冷気がいきなり熱気に会ったように」違いすぎる人たちだ。「化学的な根拠だけに基づく予報」を目指すハギョンは冷静さを失わない人だが、「本気じゃないと何かをむやみに始めない」というシウの気持ちに出会ってどんな異変を起こすかは不明だ。
時事刻々変わる天気のように、気象庁の人々の仕事と恋も予測が難しい。だが、シウの甘いウィンクに応えるハギョンの笑顔が、ロマンスを待ち受けるドラマファンの心に“ときめき注意報”を出した。
制作陣は「予告編には国民に正確な天気を予報するために誰よりも熾烈に働きながらも、ときめく感情が自然に生まれる瞬間など、同作を貫くメインテーマを盛り込んだ。韓国ドラマ初の舞台となる気象庁と、そこで繰り広げられる仕事と恋愛模様にぜひ期待してほしい」と伝えた。
『気象庁の人々:社内恋愛残酷史編』は、韓国JTBCにて2月12日午後10時30分に放送開始。
(記事提供=OSEN)
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