ガールズグループBlady出身で、ユーチューバーとして活動するイ・ココが、イ・ジェファン元CJ副会長との“疑惑”について解明した。先立ってIZ*ONE出身のチェ・イェナが全面否定した疑惑と同じだ。
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イ・ココは1月12日、自身のYouTubeチャンネルコミュニティに文章を上げ、「公式的な所属事務所を持たず個人的に活動しているので、すぐに自分の立場を表明するのが難しく、立場の表明が遅れた」と話を切り出した。
その文章でイ・ココは、イ元副会長との関係について明らかにした。彼女は「所属事務所がなく、母が私の仕事をたくさん手伝ってくれた」とし、「母は2020年末頃、母の友人からイ元副会長と食事席を持つようになったという知らせを聞いた。そして母の友人は、イ元副会長との食事の席に私を招待したいと提案してきた。その食事の席で私はイ元副会長と初めてお会いした」と明らかにした。
ただし、「上記の食事の席以降、私は公的にも私的にもイ元副会長とただ一度も実際に対面したことがない」と強調した。
そして「イ元副会長から個人的にカカオトークが数回来たことがあるが、大人に対する礼儀を守るレベルで1、2回の返信をしたことがあるだけだ。私はただ一度も自分の良心に反する内容のメッセージをイ元副会長と交わしたことがない」と伝えた。
またバラエティ番組『乗り換え恋愛』に出演した過程についても説明した。イ・ココは「私のイメージ、特にインスタグラムなどに現れた私のイメージを見て、交渉が行われ、2カ月間に数回の電話インタビューと2時間ほどの現場インタビューを受け、最終的に出演が決定した。決して不適切な交渉過程はない」と説明した。
アルバム流通関連の“特別な恩恵”については、「アルバム流通標準契約書を通じて契約して発売した」とし、「いかなる恩恵も受けなかった。必要であればアルバム収益の通帳と内訳まで公開する」と伝えた。
イ・ココがイ元副会長との関係について説明した理由は、SBSの報道がきっかけだ。昨年11月29日、SBSはイ元副会長が女秘書を選ぶという名目で、女性たちに露骨なセクハラをしてきたと伝えた。
その過程でSBSは、イ元副会長とガールズグループ出身のA氏が交わしたカカオトークの内容を一部公開した。それによると、A氏が「会長さんは何をされているの。寒いから外に出ないでね!」と送り、イ元副会長は「Aのことを考えている」などと返信していた。2人の深い関係を推測させるものだった。
さらにイ元副会長はCJ系列会社の代表とA氏の芸能活動と関連したメッセージをやり取りしており、その系列会社代表が「音楽事業本部で協力をちゃんとするようにした」と送ると、イ元副会長は「ありがとう」と返していた。それによってイ元副会長からA氏に“特別な恩恵”が与えられたのではないかと見られた。
報道後、“A氏”はIZ*ONE出身のチェ・イェナではないかとの推測が広がった。それに対してチェ・イェナ側は昨年12月6日、「その噂とは関係がないことを明確に申し上げる」と疑惑を全面否定した。
すると、“A氏”はCJ系列のOTT業者である「TVING」の芸能番組『乗り換え恋愛』に出演していたとの主張が登場し、同番組の出演者でガールズグループ出身はイ・ココしかいなかったため、彼女がA氏ではないかという見方が強まった。
イ・ココはその疑惑を払拭するために今回、自ら解明に乗り出したと見られる。
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