歌手MCモンが“兵役逃れ”疑惑を改めて解明した。
12月9日、MCモンはインスタグラムに「インスタに公演の練習する映像ひとつ上げただけ…見たでしょう、皆さん。言葉がどれだけ変わるのか」と、数枚の写真をアップした。
その写真には、同日の朝、テレビでMCモンに対するニュースが報じられているシーンが収められた。そのニュースでは、最近MCモンが新型コロナのワクチンを接種して「死ぬほど痛い」と書いた内容が報じられ、「兵役不正事件後、静かだったMCモン」という字幕がつけられていた。
これに対してMCモンは、「不思議だ。7枚目、8枚目、9枚目のアルバムを出したのに静かだった」とし、「お願いだから事を大きくしないでください。母親から連絡が来るじゃないか、どこか悪かったのかと」と伝えた。
そして「誰かは自分が見たいものだけを見て、聞きたいことだけを聞いて、信じたいことだけを信じる。本当に正しいい言葉だ」とし、「不正をしたことはない」と付け加えた。
MCモンは2010年、故意による抜歯で兵役を逃れようとしたとの疑惑に包まれながら、大きな騒動となり、芸能活動を中断した。翌年、裁判を通じて兵役逃れ容疑に対しては無罪の判決を受けたが、故意に入隊を延期したという疑いが認められ、懲役6カ月、執行猶予1年、社会奉仕120時間を宣告された。
その後、2014年に6枚目のアルバム『MISS ME OR DISS ME?』を発売して活動再開に乗り出した彼は、今年3月に9枚目のアルバム『FLOWER 9』発売当時、YouTubeチャンネル「1theK」の「本人登板」コーナーに出演して自ら兵役論議に言及した。
そこでMCモンは「遺伝病のため、歯が身体障害者レベルであり、10本を超える歯を病気のせいで抜いた。“健康な歯を抜いた”とされたが、正常な歯ではなかった。裁判所でも診断書類を徹底的に検討し、無罪判決だった」と解明した。
(記事提供=OSEN)
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