果たしてBTS(防弾少年団)に兵役特例が適用されるのだろうか。
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韓国国会の国防委員会は本日(11月25日)午前、法案審査少委員会を開き、国益貢献度の高い大衆文化芸術家に対して、代替服務を認める内容の「兵役法改正案」について議論する。
今回の会議は、従来の芸術・体育分野に大衆芸術(大衆文化)を含むのかどうかという内容が軸だ。
最近BTSは「2021 American Music Award(AMA)」でアジアのアーティストとして初めて「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞し、大衆文化人に対する兵役特例の公平性議論が再燃した。
現行法では、大統領令で定める芸術・体育分野の特技を持つ者として、文化体育観光部長官が推薦した者を芸術・体育要員に編入できるよう規定されている。
しかし、兵役法施行令には、芸術・体育分野の特技として大衆文化は規定されておらず、BTSをはじめとする大衆文化スターたちが芸術・体育要員に編入されることはできないという指摘が出ている。
本日、改正案が委員会を通過すれば、早ければ11月26日にも国防委員会の全体会議に上程される見通しだ。
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